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Deadman・Fantasia〜死霊術師の悪役道〜  作者: 泥陀羅没地
第五章:堕天の悪魔と守護の勇者
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剣と杖と、血と肉と①

最近困った事に話を書いている途中で思考が煮詰まる……スランプってやつかな?。


それはそうと気分転換に別ジャンルの小説を書きたい欲と作品を増やしたらしんどくない?という理性が頭で戦争パーリナイ……俺は……俺はどうすれば……。


最強主人公のほのぼの現代異能力モノ……何と甘美な響きだろうか?



箸休め的な感じでサブに書こうかなぁ?。


ちゃんと本作品も投稿頑張るから、良いよね?

――ザッ……ザッ……――

――ザワザワッ――


「おぉ、良いな良いな……皆良い殺気してる」


祭りは楽しいものなぁ、暴れられるならそりゃ楽しいさ。


「そろそろ始まるか、フフッ♪」


――ブッ――


「『――見てるか聞いているかオーディエンスとロクデナシ諸君!そろそろ予選を始めるがその前にもう一度ルールをおさらいだァ!』」


その声を聞き、皆が少し緊張に震えた。


「『出場者を4等分に分けた4ブロック、1ブロック約500人が、予選開始と共に予選会場に飛ばされる、場所はランダムだ、草原かもしれんし森の中、山の頂上から砂漠と取り敢えずランダムに場所が決められる、そこで生き残った6名が決勝への切符を手に出来る、派手に暴れるも、堅実に勝利を狙うも、お前等次第だ、オーケー?』」


つまりは何でも良いから生き残れだ、罠を使おうが一人で一騎当千に駆け様が。


「『いよぉっし!それじゃあ始めるぜェ?……〝行って来い〟!!!』」


言葉と同時に視界が無機質な石壁から木々の生えた大地へ変わる。


「山林か…視野が狭まるのは中々残念だが、草原よりかは幾分マシだ」


「『スリー、ツー……ワァン?』」

「『は、始め〜!!!』」

「『あ、ちょっニルマちゃん!?俺が折角溜めてたのに何してんのぉ!?』」


「ハッハッハッ、締まらん開戦の合図だなぁ……さて」


――ガサッ――


「「貰ったァ!!!」」

「激しい歓迎はウェルカムだ♪」


――グォンッ――

――ギィンッ――


「ッ力強ッ!?」

「チィッ!?」


「(さぁ観察のお時間だ、相手は軽装1、中重量装備1人、武器は短剣と長剣、軽装持ちはナイフの仕込みあり、騎士の方は鎧が厚いが動きは鈍い)」

「総合評価、〝中の下〟……まずまずだな」


――タッ――


一歩踏み出す……二人組の〝背後〟に。


「消え「てないよ」」

「「ッ!?」」


――ズパンッ――


軽戦士君の首を刎ねる、そして。


「プレゼントだ、爆発する程〝良い物〟だぞ?」

「ッ!?お前――ッ!?」


男の鎧の内に〝丸い石〟を入れる、その数秒後。


――パァンッ――


破裂音が響き渡る……土埃が舞い、血肉を残してその場に居た二人組が〝外〟へ弾き出される。


「ささ、祭りはまだまだこれからだ、どんどん殺そう、どんどん遊ぼう」


踊り疲れるまで、踊り飽きるまで、腕が擦り切れ、肺が焼け焦げ、屍肉と化すまで。


「俺の前に、死神が現れるその時まで」


無限に、有限に……な♪











○●○●○●


「『早くも退場者が続出ッ!既に数十人が退場ッ、早くもスターが現れたぁ!』」


観客達の目に映る、4つの映像……。


来る者来る者を斬り伏せ、裂き、寸断する〝白き剣の乙女〟……〝ニノ〟。


森の中を飛び回り、音もなく静かに敵を殺す短剣の〝暗殺者の少女〟……〝ジャック〟。


道化の仮面を被り、黒い魔術で敵を殲滅する〝道化の魔術師〟……〝フェイカー〟。


山の上から、遠く遠くに広がる乱戦を正確に射抜く渋い〝狙撃手の男〟……〝ヨイチ〟。


片や派手に、片や機械的に、それぞれがそれぞれの最たる動きを放ち、幾千幾万の眼に魅せる。



「『凄まじい剣戟がッ!素早い早業がッ!黒い魔術の奔流が、不可視不可避の一撃がッ、大地を空を木々を翔ける!』」


――ガサッ――

『ッ――!?何これ!?』

『『『『ッ!?』』』』


実況が盛り上がる中、不意に……ジャックが足を止めた、森林の開けた大地に、皆が四人の〝強者〟に夢中に成っていたその最中に……大地の代わりにと血と肉が広がり、地獄を産んでいた。


「『な、何と言う事だァッ!?森林に散乱する戦士の骸が、一の骸が十の骸が、いや百を超える骸が、森林の〝暗殺者〟ジャックを迎えたーッ!?』」

『――ッア"ァ"ァ"……流石に何十人も来られると疲れるなぁ……ん?』

『ッ……』


骸の大地で、声が響く、とても野性的で、とても愉しげな声が。


『ふむふむ、ほうほうほう、成る程、成る程?……良いな、面白い、凡庸な奴が多過ぎて退屈凌ぎに苦労してた所、〝中々〟の獲物が現れた……大いに結構』


ソレは、新たな命を見つけると目を細め、愉しげに値踏みし………その場から姿を消し……少女の上に現れた。


『――ッ!?』

『反応は上々』


――ドゴォォンッ――


そして落下に任せ、黒い長剣と短剣を振り抜き、地面を破壊した。


『――クカッ、カッカッカッ、動けるな、オーケー、オーケィ……壊れにくそうで良かった♪』






●○●○●○


「ハァ……ハァ……危なかった」

(一瞬でも反応遅れたらヤバかったッ……何なのコイツ!?)

「迂闊に仕掛けない、観察し、思考して警戒も万全、素晴らしい」


私は……〝ジャック〟は眼の前の〝男〟に、目を離せないでいた、いや違う。


(目を離せば死ぬ、一瞬でも気を抜けば死ぬ……アレが来るッ)

「一体……どういう絡繰り?」

「ふむ、此処らで一つ、種明かしも良いかもなぁ……って事で、ホラ」

「――ッ!?」


私の独り言に、少し考えた後、男は持っていた短剣を投げた、凄い勢いで……。


――ベキッ――


「ジャーンッ♪」

「――ッ!?戻ってる!?」

「正解、今しがた投げられた短剣、しかしその短剣は俺の手の内、離れたはずなのに手元に戻っている、不思議だろう?……だがこの世界ならではの術理でも有る」

「……〝転移〟」

「流石実力者、凡才と秀才を分けるのは思考の差だな……その通り、〝転移〟、正確には転移魔術と呼ばれる一種の〝特異魔術〟だ……マーキングしてないとかなり魔力吸われるんだよ……今の俺なら後2、3回は使えるぞ?」

「物理特化じゃないの?」

「生憎と折角のファンタジーで魔術に触れないのはつまらんだろ?」


ペラペラと愉しげに笑う男、その瞬間、男は笑いの〝意味〟を変える。


「楽しいお勉強もここまでにして、ずっと同じ景色と言うのもつまらんだろう……少し移動しようか♪」


――ヒュンッ――


「ッ!……クゥッ!」


そして眼の前に現れ、私を蹴り飛ばす……。


「ハッハッハッハッ!……軽戦士な風貌の割に案外硬いなぁ!……それとも何だ、肩代わりか無効か?」

「勘がいいんだ、ねぇッ!」

「ヒュゥッ、やるなぁッ!?」


吹き飛ばされながら、迫る男にナイフ大量に投げる……でも。


――ヂャリンヂャリンッ!――


「まだまだ致命打にはなり得んぞ!?」

「知ってるよッ」


言葉を吐きながら、私は男と反対方向に駆ける……その後を男は追う。


(どうにか誰かに押し付けるッ!)


そして隙を見て首を取るッ!






「……クフフッ」



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― 新着の感想 ―
[一言] その甘美な響きを聞いてめっちゃ読んで見たい欲と今作品の更新が少なくなるんじゃないの?という理性というか懸念が頭でで戦争パーリナイ……俺は……俺はどうすれば……。 まぁ作者様が決めればいいと…
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