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まるまるシリーズ

微弱。

作者: 沖田猫


宇宙が小さく感じるほど

あなたの笑顔は豪快で

何もかも大丈夫な気がしてくる



あなたがくれた愛

借りっぱなしでゴメンね



どうやって返そうか

考えているうちに

夜が更けて

気がついたら

気持ちよく眠ってしまうの



泣いている私を

そっと抱きしめてくれたのに

その優しい手に

押しつぶされそうで

息苦しくなっていたっけ



あなたがくれた愛

借りっぱなしでゴメンね



こんな明日が来るなんて

聞いていなかったから

今なら素直に

ありがとうって言えてたかも

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― 新着の感想 ―
[良い点] いい詩です。 最後を迷わずしっかり書いていて、それでいてその最後が、読者それぞれに結論を想像させる余地がある事に意味があると思いますね。
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