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0、出生

第2町・サンドラ領の村、シンで生まれた赤子に鑑定士が鑑定をかける。

この村の鑑定士、ドルトはR+の鑑定士だ。

村にR+の鑑定士が置かれることは稀なのだが、これには理由がある。


この村は村でありながら、村の代表者である村長のシルクという女性がSRのスキルであることが起因している。シルクは、土壌のSRスキルも持つことにより、自分の生まれた村で酪農関係を非常に発展させた。土属性の魔法も操ることができ、20歳の若さで村長を任される人物であることから、内面に関しても優れている。


現在独身である彼女だが、将来、子供がSR以上のスキルを持って生まれてくる可能性もあることから、R+の鑑定士が置かれているのだ。ただそれはたまたま。


今回、鑑定をかけた赤子はこの物語の主人公だ。UKスキルを持った子。なんてことのない男女から生まれた子であり、両親はNとN+スキルだった。それぞれ水と火のスキルをもった平凡な夫婦であった。


さて、ここで語り部の私は一旦席を離れよう。


ぜひさまざまな視点で物語を楽しんでほしい。



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