6月18日
三日連続遅くて申し訳ない。
6月18日 (日曜日) 「つくも」
バイト(コンビニ)にて—
「あ゛ぁ~、喉痛え~」
何をどう考えても昨日のカラオケが原因なんだよなぁ…
「おい大地ー!ちゃんと声出せー!」
仲の良い先輩が全くもって声の出ていない俺を見て言う。
「いやぁ、昨日カラオケで歌いすぎちゃって…」
「なんか前もこんなことなかった?学習能力0かよ」
この先輩、もしかしなくても毒舌である。
「大地、俺外のゴミやってくるからその間よろしく」
先輩は袋を数枚持ち外へ出る。
しかし間もなく、ゴミ袋を1枚も使わずに帰ってくる先輩。
「どしたんすか先輩、早くやってきちゃってくださいよ」
お昼のピークが過ぎたとはいえ、少しお客様もいる。
「い、いや、やっぱりお前が行ってきて…」
先輩は横顔に汗を滲ませ、引きつった笑顔で言う。
「えぇ…暑いから嫌っすよ、てか先輩今行ったじゃないすか、なんで戻ってきたんすか」
「いいから行ってこいって、なっ!」
先輩は強引に袋を押し付け、背中を押す。
「分かりましたよ、行けばいいんでしょ…」
まずは溢れかけていた一番右のゴミ箱を取り換える。
「あぁ!もう、飲みかけ捨てないでよー!」
ゴミ袋のそこに溜まった水は茶色く濁っていた。
次にペットボトルの箱も取り換え、一応、と思いまだいっぱいにはなっていない、「新聞・雑誌」の箱も見る。
新聞・雑誌と言っても結局みんな燃えるごみと変わらずに使っているので雑誌が捨てられるのはあまりない。
「あれ、あんま入ってないのに重いな」
中を見るとエコバッグが捨てられており、中には…
*
「俺初めてアレが捨てられてるの見ましたよ、しかも何冊も」
「よく白昼堂々捨てられたよな」
「その為のエコバッグじゃないんすか……随分とマニアックでしたね…」
「だな…」
ぜひ本編の方も読んでみてください!より一層楽しめると思います!!
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