5月22日
明日は気温が下がるといいな。
5月22日|(月曜日)|「つくも」
学校にて—
「あ゛っつ゛う゛い゛...」
今日も今日とてかなりの暑さ、教室には冷房はなく、授業によっては扇風機も点けてはいなかった。
「あの先生は俺らを殺す気か...!?」
「教師が!学校が!教育委員会が俺らを追い詰める!!」
ゆうとらむが机に伏しながら言う。
「来月テストだってのに集中なんてできるはずがないわ...」
今回のテストはかなり重要なテストで一つでも赤点を取ると「卒業見込み」が出なく、就職活動が次のテストまでできなくなってしまう、次のテストは夏休み明けの9月。
つまり一つ間違えればこの先の人生さえ左右しかねない非常に大事なテスト。進学希望の人はなおさらだ。
「あはは、テストね、はは、ははは、はははは!ははははは!はははははははh——」
突然笑いだすゆう。
「ゆ、ゆうが壊れたー!!!」
「暑さか!?それともテストの恐怖か!?」
多分どっちも。
*
「ふぅ...やっと落ち着いた」
「やっとか、マジで怖かったわ、突然笑いだして止まったと思ったらプルプル震えてるんだもん」
そう言いながら飲み物を差し出す。
「暑いな...」
「だよなぁ、本当に暑いよ...」
突然消えるらむ!それこそが本当の恐怖なのではないでしょうか!!




