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5月21日

つくもとらむで遊んでいた。

5月21日|(日曜日)|「らむ」


つくも宅にて—

「お邪魔しまーす」

ついさっき電話がかかってきて出てみれば第一声に「デュエルしたいから家来いよ」の一言、きっと嫌だと言っても「お前に拒否権は無え!」って一喝されていたのだろう、まぁ、暇だったから全然いいんだけど。

「適当に座っていいよ、それにしてもあっついなぁ」

つくもがクッションを投げ、俺はそれをキャッチして尻に敷く。

「もう夏だって錯覚してもおかしくない暑さだぜ」

「本当だよ、あれ~、エアコンのリモコンどこだ~?」

つくもは棚や引き出しを漁っている。

「別に気使わなくても、扇風機だけでいいぞ」

「いや、俺が暑いの嫌だ」

数分後...

「あったぁ!!何でこんなところに?」

見つかったのはベッドの下。

「お前どんな生活してたらリモコンがベッドの下から見つかるんだよ...」

「いやぁ、しばらく振りだったからさぁ」

返答になっていない。


「そういえば、釣り行こうって話はどうなったんだ?今日って言ってなかったっけ?」

金曜日に学校で話していたことだ。

「あぁ、それねぇ、今日は夜に用事があるから出かけられないんだよね」

「じゃあまた今度だな」

来週はたこ焼きパーティの予定だからそのまた後日かな。


「それにしても本当に百均の釣り竿で釣れるのかね?」

つくもはコーラをコップに注ぎながら言う。

「前回は竿が川に流されて行ったけど、あの時ほど大きい川じゃないから流されても取りに行けるな」

前回というのは昨年のことである。

「はははっ!あの時は竿だけじゃなくて俺らも流されそうになったもんな!」

笑いながら言っているがあの時は本当に命の危機を感じた。

「もう絶対に川で泳ごうとは思わない...」

「賢明だな、いや、まじで」


1年前の思い出話に花が咲いた時間だった。

川は本当に恐ろしいので今年の夏に行く予定がある方はお気を付けください。

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