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5月11日

休みだが午後からバイトだった。

5月11日 (らむ)


今日は土曜日学校がある分、振替休日で休みになった。

しかし安息などある筈もなく、今日バイトが入ったということを昨日知らされた。

「まったく、せっかくの休日なのに、俺にだってやる事の一つや二つくらい……無いな、ならいっか!」


「いらっしゃいませー」

「ありがとうございましたー」

挨拶の連呼にも飽きてきた頃、そいつはやって来た。


「いらっしゃいませー」

男はレジの後ろ、煙草のコーナーを指さす。

「84番」

目的の煙草の番号をいう。

「320円になります」

俺はレジに出てきた値段を男に告げる。

すると男はバッグの中から小銭の入った袋を取り出し、レジの上へと中身を開ける。

(全て一円玉と五円玉だと……!?)

この場合、法律で断っても良い、とされているのだが、生憎相手は日本語の分からないと思われる外国人、つまり、断れなかった。


「少々お時間を頂いてもよろしいですか?」

と言うと相手は、

「ハイ、ダイジョウブデス」

と言った。

(通じるんかーい!!)


しかし引き返すに引き返せなかったので渋々大量の一円玉と五円玉を数えることにした。

幸い小銭を簡単に数えることのできる道具があったのでそこまで時間はかからなかった。


しかし何だ、この大量の小銭、全て数えるとなんとピッタリ320円だったのだ。

(この外国人、一体何したらこんなに一円玉が貯まるんだ……)

明日早起きだし早く寝なければ。

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