会話だけで異世界転生のワンシーンを！！
「おい、やべぇぞ！！コイツ、悪魔級の魔法を使ってやがる」
「何で驚いているんだ？俺はただ炎という魔法を使ってみただけだが？名前も効果も味気ないよなこの魔法。そこらへんに悪党いるし、ちょっと試しにに使ってみるか」
「ひぃぃぃ」
「ぽい」
「アァァァァァァァァ！！！！アツイアツイアツイ！！」
「本当にこの魔法クソだな。一瞬で炭になったりとかしないのかよ」
「だいぶ時間を食っちまったじゃねぇか。異世界転生して、魔法とやらが使えるとかいってたのに大して使えないじゃん」
「しかもアイツが持ってたの金貨3枚だけだし。レストランと宿に一日泊まれるぐらいだろ。この金」
「あのーそのお金があれば普通の宿だと二人で食事つきで5日は泊まれますよ？」
「このウサギモドキは新種のウサギか？まあ、あんまり美味そうじゃないからくわねぇけどな」
「ウサギじゃないでしょ！！明らかに兎人族でしょ!?」
「何だそれは？」
「簡単に言うとウサギ耳がついた人間です」
「そうか」
「ってなんで行くんですか!?聞きたくないんですか？宿屋の情報」
「何で泣きそうな顔してるんだよ」
「お願いしますなんでもしますから」
「溜まってたしな。こいつで処理するか」
「鬼畜です」
これもお遊びで作ったやつです。会話で伝わっているといいな。
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