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三の夢

しばらく山を登ってようやく中腹に差し掛かった頃。


『おっ、あれじゃねぇか?』


頂上付近に古びた屋敷を発見して指をさした。


「確かに大きいね。今までこれに気づかなかったなんて驚きだな。」


那音が屋敷を見上げながら驚きの声を上げて


「桜山にはほとんど登る人はいませんから…誰も屋敷の存在を知らなかったんでしょう、」


その晃大の言葉を聞きながらその屋敷に向かい再び歩を進めて。


「つ、ついたぁ…もぅ遠すぎるわよ」


せっかくのオシャレがあだとなった彩華が嘆きながら目の前にそびえ立つ屋敷を眺め


「案外綺麗だね…最近まで誰かいたのかな?」


奏音の言う通り屋敷の外観は先程の古びた印象の割には案外綺麗でまるで誰かが手を加えているようにもみえた。


「でも…中は静かそうだよ?」


近くにある窓からそっと中を見ていた那音がそう言って


『玄関はあいてるな…どうする入るか?』



玄関に手を伸ばすと鍵は空いていて中に入るかと皆の意見を聞くことにした。


「ここまで来たし入ってみようよ」


俺の隣まで移動してきた那音がそう言って


「彩香も那音くんが行くなら行く」


少し乱れた服装をようやく整えた彩香はそう答えて


「僕も中に興味があります」


と晃大が答えて


「わ、私も皆が行くなら」


言わざる負えない空気になったのが少しかわいそうだが全員の答えは一致したので俺は玄関の扉に手をかけた。


それが既に恐怖の始まりとも知らずに…


中々物語が動かない。

ごめんなさい!!


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