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第6話偽恋人の始まり

書くモチベーションが圧倒的に足りません

「では、カフェに行きましょうか」


そう言って花城さんは手を出してきた。いや、繋げってことなのか?


「ど、どうしたんですか?もしも誰かに見られた時に恋人だってアピールしないとです」


そうは言っているものの彼女は少し赤面している。やはり手を繋ぐのは恥ずかしいのか。


「は、早く手繋いでください!」


「すまん。じゃあ行こうか」


「そうですね」


そう言い合い、俺たちは互いに赤面し、少し足早にカフェへと向かった。


....................................................................................................................................


【カフェにて】


お気に入りのカフェと聞いて、まぁ高そうなところを想像したが、さすがに高すぎるだろ...コーヒーのみでも1000円した、相場の2倍以上だぞ...


でも、その分人生経験上で一番美味かったけど。


こんなところがお気に入りって、お嬢様って怖い。


「た、高くない?ここ、」


「まぁ、高いでしょうけど、その分美味しいので」


「で、さて、どうする?本当に偽恋人になっちゃうの?」


「はい。私から頼んで置いて断る訳がないですよ。なので今日はどこまで恋人の振りをするのかとかについてお話できたらなと」


「確かにそうだな。お互いの恋人の価値観は合わせて置いて不都合はない」


どこまでならやってもいいのかとかもな、


「俺からの提案としては、キス未満の所まではやってもいいと思う」


恋人なのに手すら繋がないとかだと疑われるもんな。


「そうですね。私もそれでいいと思います」


「じゃあ決定だな。あと、学校での休憩時間とかは話しをしてる方がいいかな?」


「はい」


そうして俺たちは綿密に作戦や決まりを決めた。


今回定まったルールや作戦としては、


・互いにキス以上のことはしない


・プライベートには不干渉


・この関係は誰にも言わない


・この関係が終わるのはどちらかに好きな人ができた時


などが決まった。


「もう外は結構暗いな」


「そうですね。お父様が心配してるかも知れません」


「どうしよう、送ってこうか?」


「はい!お願いします!」


そう言って花城さんを家まで送った。


その間2人とも無意識のうちに手を繋ぎ雑談していた。手を繋いでいることに気が付かないほどにそれは楽しい時間だった...


「あ、ここが家です。もう着いてしまいました」


嘘だろ...めちゃくちゃ豪邸じゃねぇか。


「じゃあな、バイバイ」


「はい...さようなら」


....................................................................................................................................


【???視点】


あれは...もしかして花城さんか?幸運だな、こんな所でも会えるだなんて、まるで運命だ。シャッターを切る。


ん?あの男は誰だ?七瀬か?もしかして花城さんの彼氏なのか?許さない。花城さんは俺の物だぞ。シャッターを切る。


2人とも自然と手を繋ぎ雑談している?花城さんが幸せそうだ。シャッターを切る。


「はぁ、花城さん。俺があの化け物から君を助けてあげるよ」


シャッターを切る。


2人が花城さんの家の前に着く。2人とも名残惜しそうだ。シャッターを切る。


2人が別れたあと、花城さんが家の中に入るまで、シャッターを切り続けた。

この???の男やつ書いてるだけでストレス湧いてくる

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