第31話.おいおい嘘だろ?
投稿遅れて誠に申し訳ありません。
現在多忙のため、投稿がしばらく止まってしまいます。ご了承ください。
【七瀬優真】
二人と寝ることになるなんて……
なんか凪沙もめっちゃ寝たいって言ってくるし。
うちの学校の奴らが聞いたら卒倒しそうだな。
この状況を味わって同じ反応ができるかは分からないけど。
「な、なぁ、ほんとに寝るのか?」
「当たり前です」
「当然です」
二人の言葉が重なる。
「ほら、先輩が真ん中ですよ」
そうして二人に挟まれるように無理やりベッドに入れられる。
「な、なんで俺が真ん中なんだ?」
「先輩がベッドの持ち主だからです」
「いや、でも女の子だろ?落ちると危ないって」
「先輩、後輩の優しさすら受け取ってくれないんですか?」
「いや、でも……ほら、俺男だから二人のこと襲うかもしれないし、可愛い二人の間とかさ、耐えられないんだよ」
「「ふぇっ!?」」
またしても言葉が重なり、そして赤面する。
「で、でしたら優真くんはとっくに私たちのこと襲ってるはずです」
なせか自信ありげにそう言ってくる。
「そこまで言うならあの日みたいになってもいいの?」
「えっ?」
「1番最初泊まった日の翌日の朝」
「あっ……」
赤面する。
「で、でも、構いませんよ」
何が構いませんだ。
「こうなったら無理やりにでも寝かせます」
俺は女性には暴力を振るえないので抵抗できる訳もなく……
「では、寝ましょう」
「ぐっ……」
「そんなに……私達のことが嫌いなんですか?」
「いや、そんなことは……」
「なら、おやすみなさい。先輩」
嵌められた……
もうどうにでもなれ。
諦めると二人の匂いがしてきた。
理性の糸が切れる音がした。
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左右に温もりを感じて目が覚めた。
なんでこんなに暖かいんだ?
あ、そういえば昨日……
大丈夫だよな?変な反応起こしてないよな?
二人を起こさないように静かに立ち上がった。
さて、どうしようかな。
もちろん二人に対して何かをすることはない……とは言いきれない。
なんてったって昨日に色々とありすぎて理性が既に死んでいるんだ。
嫌われるからやらないけど。
でも、多少のいたずらなら許されるだろ?
まぁ二人ともとてもスヤスヤと気持ちよさそうに寝ている。
きっと疲れているのだろう。
最近は凪沙に料理を任せているので、久しぶりに朝食を作ることにした。
そんなこんなで朝食が完成した。
時間があったので少し手の込んだものを作ったが、恐らく自分よりも短時間で作った凪沙のものの方が断然美味しいだろう。
まぁ、自分の中では成功した方ではあるけど……
その他普段凪沙がやっていることを一通り済ませて再度彼女たちの様子を確認する。
相変わらず気持ち良さそうに寝ている。
いたずらをしたい欲望が湧いてきた。
弥生さんの頬をつついてみる。
ふにふにと柔らかい。
凪沙の頬をつついてみる。
もちもちとして柔らかい。
もう一度弥生さんの頬をつつこうとすると、自らの頬に近ずいてゆく指をなんと彼女は口に咥えた。
「ッッ!?」
呑気に美味しそうに指をしゃぶられる。
抜こうにも指を甘噛み&それなりの力で吸われているため抜けない。
そうこうして苦戦していると、凪沙が起きてしまった。
「ん〜?ふぇ!?」
俺の指がどうされているかを見て、驚いている。
それに合わせて弥生さんも起きてしまう。
「しぇんぱい?ろおひらんれふか?」
そして自分の口元を見て……
「え?先輩、なんで私の口に指を!?」
必死に弁明する。
何とか納得してくれた。
「私が勝手に咥えてしまったと……すみませんでした」
ちなみに凪沙は何故か目が死んでいる。
「でも……美味しかったですよ」
「何を言ってるんだか、人の手なんて美味しくないだろ」
そんな会話をしていると、時間を確認した凪沙が絶望したように
「もうこんな時間じゃないですか!?なんで起こしてくれなかったんですか!?」
急いで家事をやりに行こうとするので既に終えたことを伝えた。
「あ、ありがとうございます!」
「いいんだよ。助け合いだからね」
「先輩の手料理……」
ポツリと弥生さんが呟いた。
「そんなに期待しないでくれ。凪沙の方が美味しいから」
何故か凪沙もソワソワしている。
「ほら、食べていいよ」
「先輩。美味しいですよ」
「お世辞でも嬉しいよ」
「いえいえ、本当に美味しいです」
「そうですよ。優真くんはもっと自信を持つべきです」
「でもさ、凪沙の方が美味しいじゃん」
なんでそんなに俺を褒めちぎるんだ?
そんなこんなで食事も終わった。
「ご馳走様でした」
「お粗末さまでした」
何故か弥生さんが凪沙に耳打ちする。
凪沙は不機嫌そうな顔になったあと、渋々と頷いた。
「では、凪沙先輩からの許可もいただけたので。先輩、一緒に遊びに行きましょう」
え?
書き溜めすら作れない多忙さです。(言い訳)




