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モブ顔の俺が男女比1対12のパラレルワールドに転生。またも同じ女の子を好きになりました   作者: #とみっしぇる


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341 フェロモンテロとでも言うべき現象

昨日、梓、カオルと濃厚にナニかをした勇太は、茶薔薇学園に出向いた。


ルナ抜きで複数プレイをしたけど、ルナは怒るどころか次の日に出る勇太フェロモンに感心している。


梓とは1回だけど1対1セック●をしたことがルナに知られている。LIMEグループに『嫁ズ』があるらしい。


「え、俺だけ仲間外れ?」

「いやあ~、そういう訳じゃないけど、男の人にはセクハラレベルでエグい内容なんだよね~」


メインテーマは勇太に関する性の話。何をしたら勇太から声が出たとか、どんな体位で勇太が興奮したとかだそうだ。


カオルも頑張って、どんな風に勇太に攻められたら気持ち良かったとか、書き込んでいるらしい。


勇太を愛する嫁ズには大切な情報共有らしいが、確かに勇太は加わりたくない。


「真子とかすごく食いついてきてるから、楽しみにしててね」


なにをだ?と言いたい勇太だが、ルナのストレートな表現に勢いが増している気がする。


そして前世ならルナの表情が般若になるような状況なのに、阿蘇で4Pをしてから、ルナの笑顔が前より可愛くなった。


今も、ドキンとした。


「どうしたの勇太、じっと見て」

「ルナ、最近は前よりもキレイになったよな」


「え、あ、あの…」


エロい話は顔色ひとつ変えずするくせに、褒められると顔を真っ赤にするルナだ。


「勇太」

「ん?」

「カオルとも早いうちに1対1でシてあげてね」


「ふむ?」


やっぱり男女比1対12の世界は、勇太に理解できない部分が多い


茶薔薇学園に入って柔道場に行くまでに、絶対にラグビー場の近くを通る。だから顔見知りも多い。


今日もランニングから帰ってきた部員のみんなと遭遇した。


「久しぶり~、みなさん」

「勇太君お疲れ。最近は柔道の仕事が大変だったみたいね」


「まあね。あ、そうだ。久々だからクッキー焼いてきたよ」


「お気遣いありがと~」

「やっぱ、勇太君は優しいな~」


部員22人が勇太を囲んだのだが、様子が変だ。


「あぐっ」

「は…。なんだか今日の勇太君」

「カオルを教室で問い詰めて、昨日シたって白状させたけど」

「カオルから漂ってたフェロモンが、勇太君からだと100倍に濃縮されてる…」


みんな顔を真っ赤にして、先に勇太の至近距離まで近付いてきた3人は股間を押さえてどこかに走っていった。


とりあえず、いなくなった女子の分までクッキーを置いてきた。


柔道場に入ると、すでに茶薔薇柔道部の練習が始まっていた。


全国制覇をして、2~3日は気が緩んだけど次のインターハイは追われる立場。


ましてや県予選で負けるわけにはいかないし、早くも全員が気を引き締めている。


カオルも1年部員相手に内股を決めたところだ。


「おら、襟を取られたとき焦りすぎ。おめえは次のエース候補だ。顔に出すな」

「はいっ、カオル先輩」


「長いリーチ生かせるよう、もっと脚を使え」

「はいっ!」


勇太とルナは、自分達にも気付かないくらい、練習に集中しているカオルも好きだ。


「カオルって格好いいよな」

「だね~。だから夜の別人としか思えない姿にグッとくるよね」


「あ~、確かに可愛いよな」

「でしょ~」


真剣なカオルは、まだ勇太に気付かない。けれど、他の柔道部員や、ギャラリーは2人の会話を聞き逃さなかった。


『聞いたよね』

『やっぱ、そうなんだ~』

『柔道着を着たら虎みたいなカオルが、4Pのときは子猫になるんでしょ』


『ギャップ萌えって、ホントにあるんだ』

『ルナさんって、噂通りにベッドの魔王か~』


カオルは意外と恥じらいがある乙女だった。ただ、ここは肉食女子がはびこる貞操逆転世界。


男子と関係を持つと、大胆な女子はより大胆に。

大胆でない女子も大胆に、という具合に肉欲が加速するのが普通。


勇太が純真と思っていた異母妹メイちゃんだって、ゲンジとの濃厚な性生活を勇太に報告してくる。


見た目肉食のカオルが、勇太、梓、ルナとの4Pで攻められっぱなしという話にみんな驚いている。


ちなみに勇太は、そんな話が広まったこと、ルナと梓が発信源であることで、驚いている。



「カオルさ~ん」

「こんにちは」

「ん」


「おっす、長谷川三姉妹」


「よっカオル。といっても、今朝まで一緒だったよな」

「カオル~、夕べはお楽しみだったようですな~」


「お、おう。勇太にルナも、よく来たな…」


いきなり顔が真っ赤になるカオル。柔道着という最上級装備なのに、キョドっている。


なんとなく内股でもじもじしている。


ルナとカオルが2人で話している。その姿がギャラリーに、むっちゃ注目されていることに双方とも気付いていない。


「着替えて来るから、相手してね、カオル」

「う、うん、ルナ」


「どうしたの、かしこまっちゃって~」

「いや、なんでもねえ」


「可愛いなあ、カオルったら」

「えっ」



ルナの前で、明らかに以前より女の子っぽくなるカオル。


逆にルナは変わらなさすぎる。


ギャラリー女子達はそれを見て思う。やっぱり、ルナは噂通りセック⚫で勇太に次いで、カオルも虜にしたと。


梓も敬意を込め、ルナは凄かったと漏らしている。


ルナ本人も知らないところで『魔王』の称号が完全定着しつつある。

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