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モブ顔の俺が男女比1対12のパラレルワールドに転生。またも同じ女の子を好きになりました   作者: #とみっしぇる


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340/342

340 久しぶりに茶薔薇学園に向かう

伊集院君がパパになると聞いて喜んだ勇太だけど、自分も心の準備が必要。


なにせルナ、梓はいつそうなっても不思議ではない。


カオルは柔道の挑戦、最低でも5年後のオリンピックが終わるまで避妊する。梓が避妊具なるものを見つけた。



こちらの世界でも『コンドゥー・ム』というゴム製品が発売された。


まさに今月だ。


平成中期に人工授精の技術が完成して、令和6年の人工授精出生率が84パーセントを占めた。


それで、女性らの意識の何が変わるかというと、子供を産む時期のコントロールをすべしということ。


以前のように、とにかく男子がその気になった時にシて、妊娠したら全員で祝福という感じでもない。


周囲の人間全員に拍手してもらるのは、学生まで。


この100年ほどで、色々なプロスポーツが生まれた。


現代では、一流のスポーツ選手などに人工授精産まれ、自然授精産まれが混在するようになった。


そういう競争が激しい世界では、以前に比べて『妊婦』に対して厳しい目が向けられるようになった。


だけど皮肉にも、経済力がある彼女らは男性を手に入れやすい。


「シタいけど、現役時代のピーク時に妊娠は避けたい」


そんな声を拾い上げて、ラテックスの会社が研究して極薄0・02ミリの避妊具を完成させた。


肌に優しくて気持ちいいグッズという物の下地は十分にあった。


ゴム製のエログッズは、勇太の前世より格段に進歩していた。なにせ女性同士のプレイの方が発展している男女比1対12の世界。


という訳で梓が購入し、早速前日に使った。


カオルで。


梓自身は子供が欲しいから、何もなし。


勇太が世界柔道から帰ってきた次の日。


さすがに家を空けすぎたルナと純子の双子、麗子は家族と過ごした。


そこに梓が練習帰りのカオルを自宅に引っ張ってきた。


勇太、梓、カオルに葉子&風花で晩ご飯を食べたあと、梓が宣言した。


「カオルちゃんに朗報があります」


「…え」


熊本県阿蘇の温泉宿で処女喪失したときと同じ展開。


そのまんま梓に押さえ込まれ、4度目となる勇太とのセ⚫クスに突入してしまった。


カオルは感度が上がったが、まだ余裕はない。


完全になされるがままだ。


◆◆

次の日の2月25日。


茶薔薇学園にパラ高柔道部員総勢10人で合同練習に出向いた。


電車に乗る前に、ルナが勇太に言った。


「やっぱ、すごいね」


今日も朝からルナと登校したけど、赤い顔でニマニマしていた。


自分の教室に入ると、隣の席に座る嫁ズナンバー7の吉田真子も顔を赤くしていた。


そして茶薔薇学園に向かうために合流した長谷川三姉妹はじめ、パラ高1年部員も、挙動がおかしかった。


電車に乗ったけれど、周囲のお姉さん方ももじもじている。


「何がすごいの、ルナ」


「勇太、昨日カオルや梓といっぱいシたでしょ」


「え…」


一瞬、浮気を指摘された尻軽男のような気持ちになったが、ルナは満面の笑顔だ。


「やっぱり~。朝から色気むんむんだもん。客観的に見たら、こうなるんだ~」


ルナが勝手に納得して、うんうんと頷いている。


「ルナ部長、私らが言った通りっしょ」


マルミに言われても、勇太は分からないが、嫁ズで勝手に話している。


電車の中で、防犯名目のスマホ撮影をしている人もいれば、聞き耳を立てている人もいる。


ルナの声がでかい。


「勇太とシた次の日、クラスメイトや、カフェのお客さんに『昨日は勇太君とお楽しみでしたね』ってバレる理由がやっと分かった~」


「え、なにそれ」


「だって、客観的に見たら勇太、すごいフェロモンが漏れてるな~って。自分が相手の時は分かんなかったよ~」


今まで勇太はルナとシた次の日に、梓や他の嫁ズにバレることが多かった。


それも嫁ズの情報共有、パラレル世界の常識なのかと思っていたが、単に勇太から変な色のオーラが漏れていたようだ。



さすがに恥ずかしくなった。


キヨミに聞くと、『カオル、梓とシて倍増』と言われた。


確かに転生するとき、女神様は魅力が少し上がるようにしてくれると言った。


改めて混んだ電車の中を見回すと、頬を赤くした女性も多い。


勇太は嫁ズ11人だけど、体で結ばれたのはまだ3人。


これで周囲に分かるほど雰囲気が変わるなんて…。女神印のフェロモンの恐ろしさを初めて真剣に考えている。


「まあ、それはそれ。カオルとルナなら平然と柔道の練習してくれるだろうし、普通にいくか」


やっぱり、異世界生活か楽しい勇太は、切り替えが早い。

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