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モブ顔の俺が男女比1対12のパラレルワールドに転生。またも同じ女の子を好きになりました   作者: #とみっしぇる


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328/342

328 カオルちゃん、お知らせがあります

熊本県阿蘇の旅館に勇太、ルナ、梓、カオルで泊まる。


4人は浴衣に下着はパンツだけ。超軽装だ。


初めて勇太と一緒に風呂に入ってのぼせ上がったカオルに梓が言った。


「カオルちゃんにお知らせがあります。ユウ兄ちゃんとルナさんには事前告知してあります」


「ん?」


「カオルちゃん、私達4人は3月3日に結婚式をします。その夜が初夜の予定でしたよね」


「う、うん、まあな」


「しかし!」「しか~し」。梓にルナが続いた。ふたりがノリノリで、勇太は困った顔をしている。


「私が基礎体温を付けてきた結果、3月3日はカオルちゃんが極めて妊娠しやすい日です。柔道で世界を目指すカオルちゃんがセッ●スを避けるべき日なのです」


そこからルナが繋いだ。


「よって、カオルの安全日の今日、カオルの初夜の儀式を執り行いたいと思いま~す」

「さんせ~い」


ふたりで拍手している。


「もちろん私も今日がユウ兄ちゃんとの初夜になりま~す」

「いえ~い」


梓とルナがハイタッチしたが、勇太は苦笑い。問題のカオルは話について行けず目の玉が上と下を言ったり来たいしている。


「え、は、はう? え、は」



それは、いきなり始まった。


梓が電気を豆電球だけにした。ルナはカオルの浴衣を脱がせパンツ1枚にした。


勇太は梓に、カオルから先にシてと言われている。もう始まったし腹を決めてカオルにキスをした。


カオルは風呂上がりの勇太フェロモンを直に浴びて、ぼ~っとしてきた。


4人で絡み合うように布団の上に倒れ込み、脱がせ合って4人は裸になった。


薄暗い中でも、カオルから勇太の裸が見える。立派なもののシルエットも見えた。


だったら自分の裸も見られていると思うと脚が自然と閉じてしまった。


そのカオルに勇太が覆い被さってきてキスをした。


勇太がカオルの胸にキスをしようと顔の位置を移すと、梓、ルナが立て続けにカオルにキスをした。


いつの間にか股を開かされ、間に勇太がいる。


勇太が入ってきた。


◆◆

いきなり始まった4人の夜は、すごい余韻を残して終わった。


カオルも女になった。どこかが痛いけど、むずがゆくて心地いい。


梓も痛みのあまり、勇太にしがみつきながら自分にキスを求めてきた。


ルナにも色んなことをされた。


「へへっ、勇太のダチじゃなくて、勇太の女になれたし、ルナも可愛かったな…」


「私は?」

「梓は、アタイの中で別格だ。そんなん分かってるだろ。な、勇太」


「だな。カオルも乳首は綺麗だし可愛かったな~」

「バ、バカやろ、言葉にすんなや」


「ふふ、私、カオルちゃん、ユウ兄ちゃん、ルナさんと4Pできて、嬉しいな」 


ルナは返事がない。梓、カオルよりも激しく勇太とセック⚫して、早々と寝落ちした。


ルナは簡単に起きないし、寝起きも悪い。


「ふふふ、ちゅっ」


3人で交互にキスした。


ドキドキしているけど、少しだけ落ち着きを取り戻したカオル。


ルナと勇太の交わりを思い出す。自分と梓のように、初めてじゃなかったこともあるけど、すごかった。


梓とふたり、コトを終えてぐったりしているとき、ルナが勇太にのしかかった。


勇太とルナはお互いをむさぼるように交わった。初めてだった梓や自分に見せてくれた気遣いもない。


ただ妖艶だった。


肉食女子全開のルナは、なんというか格好よかった。勇太も色っぽい表情になった。


梓も勇太に、あんな顔をさせられるようになるだろう。自分はできるのか?と考えると、顔と股間に再び熱を帯びてきた。


ルナは、世間では男女比1対12の世界で男子を選り好みする『魔王』なんて呼ばれてる。


誤報も多いけど、確かにルナはすごいと思った。本人に自覚はないけど、モテ女と呼ばれるのも的外れではないと思っている。


試合の疲れも出て、そのまんま眠りに落ちた。



梓も眠ってしまった。


勇太は今、カオルを抱いて横になっている。


女同士の嫉妬がゼロに等しい勇太ファミリー。今夜はカオルを多く抱きしめてやってと、梓とルナから言われた。


柔道に励むカオルは、畳の上で激しくトレーニングするから傷だらけ。


耳は変形してるし、指も傷だらけ。肘や膝も硬くなっているところがあるけど、それが努力してきた証。


背中から抱きしめると、寝言で「ゆ~た、むにゃ、からあげ~」なんて言っている。


最近も前世の親友・今川薫のことを思い出したけど、このパラレルカオルとは人物像が一致しなくなった。


なんだか親友薫の双子の妹が、カオルであるような感覚。


勇太が前世を去る時に、梓を任せろと言ってくれた薫。


勇太はなぜか、このカオルを幸せにすることが、前世の親友に対する責任のような気持ちになってきた。

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