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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

猫を『ドゥシュウウウ』するまで死ねない!

作者: ヒロモト

こんなところで死ねるかぁ!俺は猫を『ドウシュウウウ』するんだ!


「あーっ!あーーーっ!」


「シャラップ!」


ゾンビに押し倒されたがナイフで首を切り裂いて九死に一生を得た。

クソッ!何で俺ばかり!

20××年。人類は滅亡の危機が続いた。

『エイリアンの襲来』『恐竜大量発生』『ゾンビウィルス大流行』。

エイリアンも恐竜も全部俺が倒した。ゾンビウィルスも俺には効かない。どいつもこいつも情けない!


「あっ、うっ、がぁぁ」


よしっ!オヤダマゾンビを44匹倒した!これでもうゾンビも大丈夫だろう。


「ううんっ!?何だっ!?このアラームは!?」


『隕石接近中。隕石接近中。地球滅亡まで残り5分……』


はぁぁぁっ!?とうとう隕石まで落ちてくるのかよ!猫をドウシュウウウする前に隕石がドウシュウウウかよ!


「スパシーッバッ!」


もうヤケクソだ。電磁バズーカを担いでスペースバイクに乗って隕石に突っ込んでやる!


「うぉぉぉぉっ!」








地球は無くなった。

地球は俺と同じ名前になったからだ。

世界の偉いおっさん達が集まり、地球は4度に渡り地球を救った俺の所有物と勝手に決めやがった。別にいいのに。俺は猫をドウシュウウウ出来れば人生言うことはない。


「この世を救いし全知全能なる全人類の父ゴッドオブゴッド様……」


セバスチャン。その肩書きは長すぎるからいらんよ。


「世界の美女100000人があなたの妻になりたいと言っています。どうされますか?」


「断れ。俺は忙しい」


「かしこまりました」


俺は猫を両手の平で抱っこして持ち上げた。ライオンキングのポーズだ。


「にゃー」


「ドゥシュウウウウウ!」


そしてゆっくり斜め下に猫を移動させて地面に置いた。


「にゃー」


これが「ドゥシュウウウウウ!」である。

猫をドウシュウウウしてる時が一番幸せだ。


「……ふう。もう1ドゥシュウウウウウするか」


この5分後に12人の神々との戦争に俺は巻き込まれる。








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