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今年の恵方を調べたきっかけに

作者: 朝焼 悠

今年の恵方は

どっちだったっけ

なんか急に気になって調べたあと

虚しくなった


僕には一緒に楽しめる人がいないんだなって

一ヶ月半から一月前くらいに感じていた

淋しさがまたせり上がってくる


それなら淋しくないように

そんな願掛けもまた有りな気もするけど


笑顔で品定めをしている

人たちを見ると

自分自身の色が

一気に褪せて

ひび割れていくのが分かる


なんか

いつもそうだった

多分

勝手に感じている疎外感

でもきっと

全くの

被害妄想じゃない気がして


僕はいつだって

どこか浮いてて

どこかズレてる


このままずっと

浮いたまま

浮いて

浮いて

天まで届けぼ良いけど

そのまま召されれば良いけど


きっと行き着く場所は

孤独のどん底


分かってきたのは

この孤独の闇に

心まで飲み込まれているのが

感じている孤独の原因で


自分から

人を遠ざけている節も

拒んでいる節も

きっとあって


今日は

ここで一旦

立ち止まる


考えすぎると

どっちの観点から見たつもりになっても

結局僕が悪い

そうなってしまうから


今日はそこで

自分から完全に色が抜けてしまう前に

考えるのを

やめてしまった


楽になりたいがための逃げかな

それともこれでも良いのかな


僕は答えが欲しくて探し求めてばっかり

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― 新着の感想 ―
[良い点] うふふ〜 今日は、この詩にピッタリなコメントを持って来たよ。 「深刻に考えるのではなく、真剣に考える」のです! 深刻に考えるのは、後ろ向き。 真剣に考えるのは、前向き。 幸せになるにはどう…
2022/02/03 20:38 退会済み
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