三話
放課後……
「部活頑張れよ達也」「おう行ってくるぜ」
達也とそんな会話してから俺は天音さんの見舞いに連れてくために光輝の教室へ行った
しかし、教室には光輝の姿が見当たらない
もう帰ったか?取り敢えず誰かにどこ行ったか聞いてみるか
取り敢えずそこらにいた女子3人組に聞いてみたに聞いてみることにした
「すみません、一組の委員長知らない?」
「委員長?見かけた気がする…」
「さっきすっごい機嫌良さげな顔して二年の方に歩いてったよ」
「てか、真希さっき浅間の顔見て気持ち悪って言ってたじゃん」
「そんな顔して何しに二年の方に行ったんだ…?」
「さあ?」「あー思い出したあの顔気持ち悪かったわぁ」「あの顔可愛かった」
3人の反応は全員バラバラだった
てか、1人反応怖いぞ
「あれ可愛いとかないでしょ」「そんな気持ち悪くないでしょ!」
真希って人と反応が怖い人が喧嘩を始めたので
「お、教えてくれてありがとう」
「どういたしまして」
3人組の中でも大人しそうな人はそう言ってすぐに2人の喧嘩を止めに行った
俺はそんな3人組を見て半端逃げるようにその場を離れ二年の方に光輝を探しに向かおうとしたその時
プルルルルルプルルルルル
携帯が鳴り出した
秋からだ
「もしもし」
「恭助遅えぞもう光輝もきてるしよー」
「え!?」
「え?」
「光輝のやつどこにいたんだよ」
「え?副会長と一緒に居たけど」
「わかった今からそっちに行くよ」
「了解早くしろよ」「もちろん」
そこから急いで昇降口に向かうと光輝が楽しそうに姉貴と話していて秋は飽きて壁に寄っ掛かていた
「お待たせしました」
「よし行こう」
そうして俺たちは天音さんが入院している総合病院に向かった