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魔王様、リトライ!  作者: 神埼 黒音
旧章 BEGINNING OF THE END

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騒乱への序曲

挿絵(By みてみん)


6月28日、コミック4巻が発売されます!

店舗特典がどれも尊すぎるので、お気に入りキャラが居ましたらこの機会に是非、ゲットしてあげて下さい。

浴衣、花火、海、BBQ……リア充たちの夏がきますね。



やっぱ身ノ丈さんの……料理(浴衣)を……最高やな!(現実逃避)





 ――――ミリガンの襲撃後 ラビの村――――



 ラビの村は今日も、朝から活気に溢れていた。

 多くの冒険者が村に入り、現場の整理をしながら雑談に花を咲かせている。

 戦争期に入り、仕事にあぶれた者や、力自慢の者などが口コミを聞いてポツポツと集まりだしたのだ。


 見上げた空には目に痛いほどの青空が広がり、大地へ視線を向ければ、田畑には実り豊かな人参畑が続いている。

 畑には朝から多くのバニーが入り、水を撒いたり、虫を取り除いたり、土を丁寧に混ぜているバニーも見られた。


 小さな村ではあるが、この牧歌的な空気はどうであろうか。

 世俗に塗れた世界から、ここだけ切り離されているかのようである。

 よもやミリガンと、その配下の傭兵たちが人知れず行方不明となり、魔女が作る煉獄庭園の土壌になっている――などとは夢にも思わないであろう。



「おーし、今日の作業は昨日に続き、敷石舗装を進めていくぞ」


「でも、親方。この調子じゃ、昼には材料が無くなっちまいますぜ」


「チッ、しょうがねぇ……半分は石切りに回れ」


「運ぶ手も加工する手も、とても足りねぇでしょう……親方、意地張ってねぇで、そろそろ応援を呼びましょうや」



 まだまだ数は少ないが、多くの弟子を抱える親方の姿も見られる。

 この集団は石工の集まりであるようであった。

 彼らは駆け出しの冒険者とは違い、その道の玄人であり、プライドが高い。言葉は悪いが、こんなチンケな寒村で仕事をするのは沽券に関わると考えているのだ。


 何と言っても、彼らにとって名誉ある仕事といえば、名のある貴族からの依頼である。城下町の整備や、貴族の館、城の石積みなどであろう。

 立派に勤めを果たせば評判も上がり、次の仕事にも繋がろうというものだ。


 だが、その貴族たちから“化外の地”などと呼ばれている聖光国の東部で、誰も見向きもしない寒村で仕事をしたところで、何になるだろうか?

 下手をすれば、自分たちの名を貶めることにもなりかねない。



「お前らの言いてぇことは分かるが……しかし、なぁ……」


「お貴族様の評判が気になるってんなら、ほら、今日も朝から行列でさぁ」



 弟子の1人が顎をやり、親方は途方にくれた表情となる。視線の先には、実際に貴族の姿があり、しかも行列を作っているのだから堪らない。



「…………クソッ! 本当に、ここはどうなってやがるんだ」


「ここで良い仕事をすりゃ、逆に声がかかるんじゃねぇですかい?」


「俺も同感だ。最近じゃ、お貴族様も渋って中々仕事がねぇんだ。ここらで一丁、腰据えて稼ぎましょうや」



 そんな弟子たちの声に、親方は頭を抱えたくなった。

 東の蛮地、一面の荒野、バニーたちが住む寒村、そんな誰も寄り付かぬ場所に、今日も朝から貴族の馬車が列を成しているのだから。


 勿論、温泉旅館への宿泊にきた貴族の奥様方の行列であった。

 誇り高い彼女たちが1人で訪れる筈もなく、僅か1泊の滞在にも関わらず、着替えの服や靴などを積んだ馬車が連なり、専門の料理人を連れた者までいる。


 頑固な親方も、連日こんな光景を見ていれば考えを変えざるを得ない。

 石工の集団だけではなく、最近は左官やレンガ工、屋根葺き職人やガラス職人などを纏める親方たちも訪れており、その誰もが村の賑わいに目を剥いていた。



「親方……この村には聖女様だけじゃなく、マダムも“いっちょ噛み”してるって噂ですぜ」


「マダムって、あの……マダム・バタフライか!?」


「えぇ。まだ姿こそ見てませんが、あの大層な行列を見てれば、単なる噂ってこともないでしょうよ」



 言いながら、弟子も肺に溜まった空気を吐き出すように呟く。

 何十台もの豪奢極まりない馬車が連なっている光景は、何度見ても圧巻の一言であった。


 この村には、何があるのか? また、何をしようとしているのか?

 彼らにはまだ、分からない。

 突き詰めたところで、興味もないだろう。彼らにとっては、ここでの仕事が次に繋がるかどうか、それこそが大事なのだから。


 実際は次に繋がるどころか、田原の計画に沿って考えるならば、これらの仕事に終わりというものは存在しない。ラビの村だけでなく、田原は聖光国の全てを塗り替えようとしているのだから。


 計画はそれに留まらず、国外にまで延びると聞けば、彼らの表情はどう変わるのであろうか?

 ともあれ、親方も弟子たちの声に抗えず、とうとう腹を括る。



「……分かった。手の空いてる連中が居れば声をかけてこい」


「そうこなくっちゃ! 仕事がねぇって頭を抱えてる奴が多かったんでさぁ」


「親方、俺の同郷に腕の良い石切りが居るんですが……」


「…………呼んでくるのは構わねぇが、ここでの仕事が終わるまでだぞ? 最初に言っとけ。こんな騒ぎはすぐに収まるってな。お貴族様ってのはな、すぐに飽きる生き物なんだからよ」



 親方は念を押すように、顔を顰めながら告げた。

 事実、貴族は流行に敏感だが、飽きやすい性分でもある。親方に誤算があったとすれば、この工事に貴族の思惑などは全く絡んでいないことであった。


 魔王陣営、いや、田原の描く計画は領土の拡大であり、組み込んだ領土内のあらゆる大地を整え、それによる大小様々な恩恵を民衆へと与えていくことにある。


 武力でも恐怖でもなく、魔王の版図に組み込まれることこそが民衆にとって最良の状態であり、幸福である、といった形に持っていくつもりなのだ。

 叛乱の芽を与えない――というのはかつての大帝国、その崩壊を見てきた田原にとっては最重要の項目であった。



「よぉー、おはようさん。今日も気張っていこうや」



 その田原が、眠そうな声を上げながら村の中を歩いていく。

 洒落のつもりで名乗った「総監督」という肩書きが今では広く伝わり、あらゆる労働者を纏め上げる立場となっている。

 田原の姿を見た途端、職人たちがわっと群がっていく。



「ちょうど良いところに。この図面を見て貰っていいか」


「おーい、総監督! こっちの区画は街灯を何本用意すりゃいいんだ?」


「総監督さんよぉ、手が足りねぇんでこっちに3人ばかし増やしてくれや」


「はぁ……今日も素敵な胸板ね(野太い声)」


「総監督ー、ちょっとこっちに来てくれ。聞いてた材木が届いてねぇぞー!」


「おーい、頼んでたペンキ職人の話は通ってるのかー?」


「お前らなぁ……俺ぁ聖徳太子じゃねぇんだぞ。一度に言われても分からねえっつーの!」



 喚きながらも、田原が正確に指示を下していく。実際は全てを同時に聞き分けていたのであろう。

 気だるそうな表情とは裏腹に、その頭脳は今日もフル回転である。



「おーし。んじゃ、区画ごとに木樽を用意したから持っていけー。無くなったら、遠慮なく申請するんだぞ。お姫様から“魔法の粉”を貰うのも忘れんナ」



 田原が手を叩くと、力自慢の冒険者たちが次々と大きな木樽を置いていく。

 その中身は、氷がこれでもかと詰められた冷水である。この暑い国では何よりの馳走であり、信じ難いほどの贅沢でもあった。



「これこれ! 朝のこれが楽しみになっちまってなー」

「氷入りの水なんざ、お貴族様になった気分だぜ」

「くぁー! うんめぇぇぇ!」

「朝の一杯で、気合が変わるよな」

「しかも、飲み放題だぞ。同郷の連中に伝えても、ちっとも信じやがらねぇ」



 男たちが木樽に群がり、荒々しくコップを突っ込んでは喉を潤していく。

 労働者たちには氷水だけでなく、仕事前には田原が魔法の粉と呼んだ“塩”も配られる。勿論、熱中症対策の一環だ。



「おはようございますっ! 皆さん、こちらに一列に並んでくださーい!」


「並ぶの。眠いの」



 お姫様と呼んだのは、アクとトロンのことである。

 田原はアクに何かの仕事をさせるなど考えたこともなく、猛反対したのは言うまでもない。この少女だけは未だに“分からない”のだから。


 そんな田原も、「村のために何かしたいんです」と毎日訴えてくる姿には次第に根負けしてしまい、今では塩の配布係を任せるに至ったという経緯がある。

 労働者たちは小さな皮袋を手に、我先にと列に並んでいく。



「アクちゃん! おじさん、今日も頑張っちゃうよー!」


「はいっ、怪我には気をつけて下さいね!」


「トロンちゃーん! その眠そうな目で罵倒してくれー!」


「ウザいの」



 トロンがアクの隣に着いているのは護衛という意味合いもあるが、横流し対策でもある。山に囲まれた聖光国では塩はれっきとした輸入品であり、品の良し悪しにもよるが、結構な値がするのだ。


 ここで塩を受け取って横流しするか、もしくは、集団で示し合わせて受け取り、使わずに纏めて売り払うなどすれば相当な額になるであろう。

 しかし、人の感情や魂を色で識別するトロンの目は誤魔化せない。事実、これまでに3人の冒険者が引っかかり、村から追放されている。



「そいや、アクちゃん。そのプカプカ浮いてるのはなんだい?」


「これですか? 僕には良く分からないんですが、田原さんは”ナイト”だって言ってましたっ」


「ナ、ナイト? 何だか小さくて頼りないが…………」



 まるで、アクを守るようにプカプカと浮かんでいる“それ”は、当然のように銃であり、ナイトホークの名を持っている。

 二重の意味を込めて、田原は騎士(ナイト)と呼んだのであろう。



「でも、いつもフワフワしてて可愛いんですよ……って、こそばゆいですっ!」



 アクの頬にナイトが銃身を擦り付け、じゃれ合うように戯れる。

 田原から「必ず守れ。敵意ある者はその場で射殺しろ」と強く命じていることもあってか、遊びながらもその銃口は目の前の冒険者に向けられていた。


 小さくて頼りない、と称したその“ナイト”が、どんな殺傷力を秘めているかを知れば、冒険者の顔は青褪めるであろう。



 作業前の準備を見届け、田原は次にバニーたちの畑へと向かう。

 今は温泉旅館や野戦病院にも人手を回しているため、畑では子供のバニーも汗水を垂らしながら農作業を行っていた。



(本当なら、全員で人参を作って貰うのが良いんだろうがナ…………)



 利益、という面だけを見ればそうである。

 しかし、見目麗しいバニーを農作業にのみ縛り付けるのはナンセンスである、と田原は考える。


 温泉旅館での接客や、今後設置されるであろうカジノや、様々な施設でその美貌は必ずや客の目を惹くに違いない。

 何より、亜人に対する蔑視などを早々に消し去りたいという思惑もある。


 そういった差別や、間違った優越感こそが、かの大帝国を崩壊へと導いたのだから。田原からすれば、そんな貧しい感情は自分たちの国を足元から崩しかねない、極めて危険な要素であった。



(長官殿は、二重の意味を込めてこの地を選んだんだろうナ…………)



 孤立した聖女の領地であり、亜人の住む村。

 政治に疎く、領地の経営などに興味がないルナであれば、領土内を好きに差配できる、というのもあるだろうが、そこには別の思惑もあると田原は考える。


 自分たちを神民を呼び、その他を差別、蔑視してきた大帝国の末路を想い、二度と同じ轍は踏むまい、との自戒の意味も込めてこの村を選んだのであろうと。


 無論、あの男にそんな崇高な理念や考えがある筈もない。

 アク辺りが本人に聞けば「いや、ここなら土地も安そうだったし」と脱力するような答えが返ってくるであろう。



(しっかし……本当に人参はバニーの連中にしか作れねぇのか……?)



 田原にはいまいち、そこが掴めない。

 その能力がバニーという種族に与えられた特殊な力である、とは聞いたものの、全面的に納得した訳ではないのだろう。


 畑に目をやると、多くのバニーたちが雑談をしながら作業を進めている。

 そこにはもう、以前のような暗い空気はない。水が幾らでも使えるようになり、栄養素が多い高価な土が惜しげもなく使われているのだ。


 他にも肉や野菜、卵や塩、酒や衣服などがバニーたちの住居区画へ毎日のように運び込まれ、それらは全て格安の値で卸されるようになっている。

 この光景を見て、よもや廃村に近かった村だとは誰も思わないであろう。



(なんつーか、踊ってるような動きだよナ。舞ってるっつーか)



 何気ない動作の一つ一つ、繊細な指の動き。

 バニーたちは意識してないようであったが、田原のような男から見たその動きは、既に完成された「1つの型」であった。


 職人芸というものに無駄がないように、楽しそうに雑談しながらもバニーたちの動きには余分なものがない。

 田原は一服を入れながら、その動きをぼーっとした表情で観察していたが、そんな姿を目敏い2人組が発見した。



「あっ、田原さんだピョン!」


「あんた、いつ見ても白い煙を吐いてるウサ。煙突中年ウサ」


「誰が煙突中年だッ!」



 田原の姿を見て、バニーたちの誰もが手を止める。この男こそが、実質的に村を動かしている人物であると今では知れ渡っているのであろう。

 田原、いや、総監督の姿を見て、バニーの子供たちが嬉しそうに駆け寄る。



「そーかんとくだ!」


「ねーねー! そのジュウってのに触らせてよ~」


「おじちゃん、大天使(まなみ)様の話をまた聞かせて!」


「誰がおじちゃんだ! 俺ぁまだ31だぞ! 分かってんのか、31だぞ! 四捨五入すりゃ、こんなもんは10代と変わらねぇだろうが!」


「何を言ってるのか分からないウサ」



 田原の悪足掻きにモモが突っ込み、子供たちが大笑いする。

 別段、この男は子供に優しいという訳ではないのだが、子供たちから見た田原は「不思議なおじさん」なのであろう。


 この男が先頭に立って指揮を取り出してからというもの、村は魔法に包まれたかのように変貌を遂げたのだから。


 子供たちからすれば、得体の知れない不思議な男でもあり、ついつい、じゃれて(・・・・)みたくなるのであろう。


 大人たちから見ても、この男は理想的な管理職であったかも知れない。頼まれたことは何でも完璧にこなし、どんなトラブルも解決してしまう。

 一種の魔法使いのようでもあり、村に仕事と給金、活気と繁栄を齎してくれる「福の神」のようであった。



「んじゃま、俺も農作業ってのを一丁やってみっかナ」


「幾ら田原さんでも、人参を育てるのは難しいと思います……ピョン」


「素人は立ち入り禁止ウサ」



 煙草を灰皿に仕舞い、田原が腕捲りしながら畑の中へと入る。

 バニーたちは笑顔でそれを見守っていたが、田原の動きに、その顔が段々と真顔になっていく。


 何十年と農作業をしてきたような、堂に入った動きであったからだ。

 その動作はバニーたちの動きを寸分違わずにトレースしたものであり、究極の模倣ともいえるものであった。



「す、凄いピョン! 私たちと同じ動き!」


「田原は出来る子。私は信じていたウサ」


「嘘つけッ!」



 モモの言葉に突っ込みつつ、田原は「ぁー、ダメだナ。こりゃ」と小さく呟く。

 バニーたちは何がダメなのか、不思議そうな表情を浮かべた。



「型だけ真似てもダメみてぇだナ。拒絶(・・)されちまった」



 髪をポリポリと掻きながら、田原が立ち上がる。

 世界中の銃器から愛される男であるがゆえに、この世界の人参からまるで愛されていないことにすぐさま気付いたのであろう。

 人参から愛されるバニーたちだからこそ、その言葉の意味は正確に伝わった。



「残念だったけど、人参たちが浮気しなかったのはちょっと嬉しいピョン」


「浮気……田原は間男。私は知っていたウサ」


「えっ! じゃあ、昨日、私の下着が無くなっていたのは……」


「あれは私が盗んだウサ」


「何で盗んだのよ! 返して!」



 キョンモモが騒いでいるのを尻目に、田原の下に1人のバニーが駆け寄ってくる。聞くと、農民が手紙を届けにきたとのことであった。

 しっかりと封蝋された手紙を開き、田原の顔にうっすらと笑みが浮かぶ。



「どれどれ……。へぇー、ゼノビアねぇ。こいつぁ、また…………愉快の種が飛び込んできやがったナ」



 田原はニヤニヤと表情を崩しながら、手紙を届けにきた農民の下へと向かう。

 その頭に浮かぶのは、新たな騒乱。国内に留まらず、既に国外でもこの地の動きに目を光らせている者が居る、という事実であった。



「ま、あの長官殿が外をブラついてんだし、騒ぎなんて幾らでも起こるわナ」



 この手紙を元に、大きな争いが勃発する――と田原は直感したが、とある魔王には全く知る由もないことである。

 事実、その手紙は騒乱への序曲にすぎないものであった。







来月からいよいよアニメが放送されますね。

下記は発表されたキャストの皆さんの一覧です。



九内伯斗(大野晶):津田健次郎さん

アク:高尾奏音さん

ルナ・エレガント:石原夏織さん

キラー・クイーン:戸松遥さん

エンジェル・ホワイト:豊崎愛生さん

霧雨零:森久保祥太郎さん

桐野悠:佐藤利奈さん

田原勇:関智一さん

ミカン:生天目仁美さん

ユキカゼ:徳井青空さん

モモ:久保ユリカさん

キョン:荒浪和沙さん

トロン:木下鈴奈さん

ミンク:桜咲千依さん

オルガン:M・A・Oさん



名前だけ見てると、何か超大作のアニメにしか見えないですよね……。

銀河声優伝説かな?(すっとぼけ)


他にもアニメ化のフェアやラジオなど、色んな情報が掲載されているので、興味のある方は是非、公式ツイッターや私のツイッターなどをチェックしてみて下さい!

新装版の4巻も夏には発売予定ですので、お楽しみに!





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