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Remember you
あの日の思い出を
あの日の君の姿を
まだ覚えていたい
まだ忘れられない
白い部屋で突然に告げられた告白
自分が自分じゃなくなるまでの余命宣告
君が覚えてくれていても
僕が覚えていないと意味がないだろ?
これだけは言わせておくれ
いつか君を忘れる時が来ても
心の奥底ではきっと覚えているから
いつか僕を君が忘れる時が来たのなら
君を見つけて思い出させてみせる
長い年月は砂浜の波のように
また記憶を拐っていくのだ
残された僅かな砂をすくって
また新しい記憶を作られていく
いつかの思い出を
いつかの君の姿を
ずっと覚えていたい
ずっと忘れたくない




