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プロローグ

 男子、三日合わざればなんちゃらという言葉がある。


 この言葉の起源は三国志時代まで遡り、三日間という僅かな時間でも人は変わることができますよーという意味である。


 しかし、現実は悲しいかな。なんかとある本で男子は3ヶ月じゃないとなんか変化は現れない的なことを何かで読んだ気がする。


 ほんとに何で読んだんだっけ………?


 まぁいい。自分から振っておいてなんだが、この話は置いておこう。重要なのはそうーーーメリィちゃんのことだ。


 ツイッテーで『双棒、リアルでも付き合ってたりしちゃう?事件』という、俺とメリィちゃんがオフ会デートした時の事だ。なんかトレンド入りしていた。


 当然、俺とメリィちゃんは慌てて付き合ってることを否定(ちょっと悲しかった)したが、あれ以来、なんだかツイッテーからの皆のリプが凄い嫉妬の怨念で溢れている。


 最終的には末永く爆笑してくださいとか、祝われてるのか祝われてないのかよく分からん言葉を受け取る。祝うならしっかり祝え。


 また話が脱線したな。重要なのはそこでは無い。オフ会デート次の日。いつものように棒人ゲーにログイン。そして、いつものようにボイチャをしようと、俺はヘッドホンを付けて、会話をしようとしていたんだ。


「みぃくん」


 一声聞いただけで違和感があった。それだけで、なんかいつものと違う違和感というものを感じてしまい、黙ってしまった。


「………みぃくん?」


 二声。俺はその違和感の正体を感じることが出来たのだーーーーーーー


 ーーーーーあれ?なんかいつもより艶かしい?

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