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声しか知らない旦那様
ゲームを開けば聞こえる。私の大好きな声。
いつもその声に救われて、私は私でいられる。
聞くと安心する、私の大切な、大切な人
『俺……メリィちゃんに………指輪渡したい……』
嬉しかった。たとえゲームの中でも君に指輪を送られるのは。私のために頑張ってくれる一生懸命さが好きだ。
おかしいと思うなら笑えばいい。でも、確かに私は、キミの声に恋をしたのだ。
………キミも、同じだといいな。みぃくん……。
以下作者です。なんと200文字行かなかったのでこのような策を講じることになりました。無視して構いません。




