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カレーなるNAVY ~7日に一度のお楽しみ~  作者: 佐久間五十六


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最高の贈り物

 怒りに燃える中国共産党は、米国海軍以外に敵はいないとまで、評価される世界第2位の実力を見せつけるかのように、ミサイル駆逐艦6隻、フリゲート艦32隻、揚陸艦13隻に、海兵隊員5000人を乗せ、中型揚陸艦30隻、通常原潜1隻、攻撃型原潜2隻、通常動力型潜水艦31隻、作戦機約180機に空母ズトラークという凄まじい大艦隊を日本に向けて、北海艦隊、東海艦隊、南海艦隊の三つの基地から、出撃させてきた。

 余談だが、この戦力は中国海軍の約半分程の規模に過ぎない。これ程の大艦隊を投入してもまだ、160万人を越える陸軍兵士と、増強著しい中国空軍は、中国本土に残していた。この戦いで、中国は核ミサイルを使用するのかとの見方も心配されたが、開戦直後直ぐ様米軍が地上配備型弾道ミサイル(ICBM)の無力化に成功したものの、SLBM(潜水艦発射型弾道ミサイル)という切り札を残しており、油断はならなかった。

 日中間の紛争にも関わらず、多くの国が参戦してきたのは、それほどこの地域の影響力が大きいという事の裏返しであった。

 仮想敵国として、見なしていた中国を叩く事は、日本や米国にとってのベクトルは、一致するものであった。

 数で劣る日本の自衛隊は、米国及び台湾に周辺事態法の発令による軍事介入を要請した。しかし、ここで勘違いしてはならないのは、主力として戦うのは、自衛隊であり日本であると言う点だ。戦争当事国として、専守防衛をどこまで貫けるかが、課題であった。

 米国第7艦隊所属のイージス巡洋艦「オキュファイ」と、第3艦隊所属の原子力空母「ジョン・エフ・フェネディ」そして、強襲揚陸艦2隻が先見隊として、海上自衛隊佐世保基地に集結した。日本政府も、イージス艦や最低限の本土防衛戦力を残して、この戦いの場所である尖閣諸島に向けて戦力を集めた。これに先立ち内閣総理大臣戸部寛三は、自衛隊全部隊に防衛出動を発令した。

 まずは、不沈空母である尖閣諸島に基地を作る所からスタートした。幸いにも、中国海軍が頻繁に領海浸入してくれたおかげ?で、基地を作るのはたやすかった。

 艦隊の集結スピーディーさは日米台の方が上であった。対する中国海軍はロシア海軍との共同作戦となったが、ロシアの艦艇の到着が遅れたが、揃った艦艇や、空母の応援要請を受けて、ロシアが用意した航空巡洋戦艦「アドミラル・ルザノフ」はロシアからの最高の贈り物となった。

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