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最終話 ティアって呼んで


 俺の前で、鼻歌を歌いながら、ポットを持った少女がくるくると回っている。さっきからずっと待っているのに、俺のカップには一向に紅茶が注がれない。

「あのさ……ミラ、何かあったの?」

えっ? とミラは驚いてこちらを振り返った。そして、ポットをテーブルに置いてから、両手を頬に当てた。

「わ、わかりますか?」

へへーと赤い顔で照れている。


 これは絶対に聞いてはいけない系の話だ。俺にはすぐにわかった。

 話を逸らすように、自分からポットに手を伸ばす――

「昨夜、兄様が、兄様が――ついに私に、口づけてくださったんです!」

ミラはキャーっと顔を手で覆って照れている。そして無表情の俺に、「ここ、ここです!」と自分の頬を指し示した。なんだ頬か。

「良かったな、ミラ」

なぜ、俺はこんな話を聞かされているのだろうか。


 とうとうセンパイとミラは正式に婚約し、ミラの卒業と同時に結婚することに決まった。そんな幸せ絶頂期の少女に、「何かあったか?」なんて愚かな問いかけをしてしまった俺に対する罰だろう。


 俺なんて、俺なんて……! あれから何もない。いや、きっぱりと真面目に断られていないだけむしろ幸運なのかもしれない。うわぁ、涙出そう。

「デュ、デューイ様。あの……ご相談があるのですが」

落ち着いたのか、席に着いた姫に優しく答える。

「何?」

ミラはそわそわとしながら下を向いた。

「あの、こ、香水は付けた方がよいのでしょうか。昨日、兄様が、少し耳の辺りの臭いを嗅いでおられて、そ、その……」

また真っ赤になって俯いている。


 この姫からいい匂い、以外の臭いがするわけはないが――

「別に付けてもいいけど、付けなくてもいいんじゃないか?」

「兄様は香水の匂いはお嫌いではないでしょうか……?」

そんなこと俺は知らないし、どちらかと言えばセンパイは気がつかなさそうだ。


 というか、どうして俺はこんなことを相談されているんだろう。俺への罰か。


「派手な匂いはセンパイは嫌いそうだからやめた方がいいと思う。まずはこう、ふわっと髪から香るくらいでいいんじゃないか? ミラだから、なんか少し甘めの香りで。センパイは甘いものは大丈夫そうだし」

ミラは、はいと俺の言葉を真剣に聞いている。

「デューイ様はどのような香りがお好きなのですか?」

俺?

「俺は――そうだな、少し爽やかな匂いが好きかな……でも、好みは人によって違うから」

ミラは、はいと真面目な生徒のような顔で頷いた。



◇ ◇ ◇ ◇ ◇



 ライラント領は、あれから領内の貴族の処遇で大騒ぎだ。アリスはそれに付きっきりで、休日くらいしか会うことができない。


 マルセルには、アリスがこれまでライラント領であったことをすべて話した。マルセルは必死にご飯を食べ、王都の隠れ家でリハビリに励んでいる。

 結局、センパイもマルセルのはっきりとした病名はわからなかった。だけど――『食事を変えることで明らかに良くなっている。恐らくは、そういうことだろう』とセンパイは言っていた。

 奴を斬り捨てたいと思うのに、リルメージュが連れて行ってしまったからもう俺は手出しできない。


「デューイ、おはよう」

あれから2ヶ月。アリスは最近、やっと学院に出られるようになった。

「どこまで授業が進んだか教えてくれる?」

そしてなぜか、俺に頻繁に教室で話しかけてくるようになった。いいのだろうか?

 俺たちを見て、ひそひそと噂する女子と、うらやましそうに俺を見る男子。今日も俺は友人たちの顔を見上げて、『いいだろう』と自慢するように笑った。




 放課後、倉庫前の空き地で、アリスが召還のスクロールを広げて立つ。

 アリスが作り出した暗い穴の奥から出てきたのは、小さな犬のような獣だった。


 アリスは、ちらりとその獣を見てから、夕日に染まりつつある空を見上げた。

「約束したのに――」

そう文句を言ってから、足元の石を蹴る。


 リルメージュはあれから、いくらアリスが呼びかけても答えない。アリスがこんなに寂しがっているというのに、あいつは何をやっているんだろう。

「リルメージュは、ツヴェルク伯爵の世話で忙しいんじゃないか?」

「私より、あんな人を優先するっていうの?」

アリスの怒りの矛先がこちらに向いて、たじたじとする。

 リルメージュは今は現れない。でも、二度と姿を見せないなんてことはないと思う。

「リルメージュのことだから、また会いに来てくれるって」

絶対に、俺の邪魔をしに。俺の一番いいところでやぁっ! と無邪気に出てきて、アリスを独り占めにする奴の姿なんて簡単に想像できる。

「リルメージュは元気なんだ。また会えるさ」

アリスは、俺の目をじっと見てから、目を逸らして遠くを見つめた。



 しばらく二人で無言で夕日を見ていると、アリスの視線がこちらを向いた。アリスは俺に何かを言いたそうな顔をしているが、なかなか言葉が出てこない。

「アリス?」

「あ、あの……話が変わるのだけど、今度一緒に行かないかしら」

「アリス。ごめんどこに?」

アリスは、はっと気がついたらしく小さな声で続ける。

「ぶ、舞踏会……」

舞踏会――毎年、卒業式後に隣の学術学院と合同で舞踏会が開かれる。強制ではないし、特待生である俺は暗黙の了解として行ったことがなかった。

 今年はセンパイが卒業の年だ。さすがのセンパイも自分が卒業の年は舞踏会に出るだろう。

「俺って、行っていいのか?」

身分で、入れる場所が違ったりはしないのだろうか。センパイとミラの姿が見られるところまで、俺が行けるのかと聞こうとしたとき、アリスは少し震えて俺を睨んでいた。

「この学院の生徒なのだから、行ってもいいに決まっているでしょう!?」

その声に思わず謝る。

「ごめん」

「……ごめんなさい。えっと、そう言うことが言いたいんじゃないの。私は――」

アリスの言いかけた言葉が止まった。


「私は、あなたと行きたいの」


 俺と行きたい――その言葉の意味を、色々と考える。身分的に俺でいいのか、なんて聞いてしまうとアリスに絶対に怒られる。

「わかった。俺でよければエスコートするよ」

そんな気持ちを色々と隠した俺の言葉に対して

「約束よ?」

アリスは俺が諦めきれないほど、魅力的に笑っていた。



◇ ◇ ◇ ◇ ◇



 舞踏会用の正装を俺は持っていない。でもあれは貴族の服で、俺の着るべき服じゃない。俺が着るのは騎士の正装。姫を会場までお送りする役目の騎士の服。


 寮の鏡を見ながら自分できっちりと着込んで、最後は腰に装飾用の剣を差す。大きいと思っていた兄貴の服も、いつの間にかサイズはぴったりだった。

 変なところはないかと後ろまで確認をしてから、寮を出る。馬車なんてないから俺だけ歩きだ。だが、そんなことはどうでもいい。俺の任務は、アリスのエスコート。それだけだ。


 いつもより飾り付けられた魔術学院と学術学院共用のホール。その会場の前で、アリスを待つ。絶対にアリスを待たせてはいけないので、俺は1時間も早く来た。どうして俺がいるのかと、視線を感じるが、直立不動でアリスを待つ。

 もしやあれがそうではないか――違った。そんなことを何度も繰り返したけれど、実際にアリスが来てみれば、それはすぐにわかった。離れたところからも目立つ、豪奢な銀色の髪。そして、それによく合う紫のドレス。暗闇でも輝く妖精のようなその姿。

 ただ、誰よりも、鮮烈さを伴う美しさだった。


 アリスが誰かを探すように視線を動かしたので、急いでアリスのもとへ行く。そして、アリスを見上げて――

「アリスティア様。お手を」

緊張のあまり手を差し伸べると、睨まれた。

「何か、先に私に贈る言葉はないのかしら」

そのアリスの普段通りの態度と視線に、俺の緊張が少し解けた。

「すぐにわかった」

「それ、褒め言葉なの?」

そう眉を上げてから、アリスはじっと俺を見る。その視線に、思っていたことがそのまま口から出た。

「綺麗だ。一番」

アリスがつっと前を向いた。

「あなたの方は、相変わらず姿勢がいいのね。目立っているわ」

アリスの言葉に戸惑っていると、アリスは前を向いたまま俺に腕を絡めた。

「行きましょう」

どこかから、ほんのりと柑橘類の爽やかな香りが漂ってきた。



 会場の中でも俺たちは目立っていた。だけど、アリスは何も気にせずに、悠々と会場の中を歩いている。

「ロデリック!」

ミラと並んで歩くセンパイが振り向いた。

「久しぶりだな」

「アリス様!」

ミラは今日は黄色のドレスに、髪を綺麗に結い上げている。

「ミラ。今日は可愛いだけじゃなく、綺麗だわ」

「アリス様、ありがとうございます! でもアリス様には敵いません」

ミラはセンパイの隣で、いつにも増して幸せそうに笑っている。

「デューイ様も、その服、格好良いですね。一人だけ白です!」

「騎士の正装だから」

そんなことを言っている俺たちに対して、センパイは一人だけ飲み物を頼んでいた。


 いつもの様子に、はぁとため息をついてから、センパイの横に立つ。

「なぁ、センパイ。センパイは明日から、しばらくはアリスのところで働くんだよな」

「あぁ。あのときツヴェルク伯爵の子分たちから巻き上げたスクロールが山ほどあるからな。研究も進む」


 センパイの頼みで、アリスはライラント領に新しく魔法研究員の立場を作った。王都の伯爵家のセンパイと、ライラント領では色々とあったらしいけど、『ロデリックに頼まれて、今更私が断れると思う!? どれだけ貸しがあると思っているの!』とアリスは怒鳴りながらも手配したようだ。

 センパイはそこで何をするんだろうか。やりたいことは、たくさんあると言っていた。どれから手を付けたらいいか悩むと。センパイが考えていることだ。きっと俺たちにはまず理解ができない――また、度肝を抜かれるようなことだろう。

 そして、無茶な注文はまた俺に飛んでくるんだろうな。


「そう言えばデューイ」

「何?」

センパイが真面目な顔で俺を見下ろす。

「俺のことはもう名前で呼んでもいいぞ」

名前? センパイは名前で呼ばれるのが嫌いだったはずだ。

「何で?」

「俺は、ロデリック・アーチモンドだ。もうそう生きようと、決めた」

センパイは遠くを見つめている。


「無くした景色、亡くした命――幼い俺の心を縛るのに、十分すぎたあの記憶。だが、それをなくしたのは、今の俺ではない。あれは俺のものではないと、それがわかった――いや、ずいぶん前からわかっていたはずなのに、俺はずっとそれに夢中になることで、多くのことから都合よく目を逸らしていた」

そう言ってからセンパイは、アリスと楽しそうにお互いのドレスを見せ合っているミラを見つめて優しく笑った。

「俺は、俺の人生をもう少し大切に生きようと思う」

「そっか」

どこか自分に無頓着だったセンパイ。自分のことを大切にしてくれて、友人としてそれは嬉しいのだが――

「今さら呼び方変えるの難しいんだけど……」

口が慣れていないのかもしれないが、ロデリックって言いにくくないか? センパイはそんな俺を見て笑っていた。

「決意としてはそうなのだが、俺も呼ばれ慣れていないから実は助かる」

センパイはそう言ってから、穏やかな視線をミラに戻した。


 アリスとミラは相変わらずドレスを見せ合っている。世界で一番目が癒やされる光景だと思う。そう考えている俺の隣で、センパイは優雅にワインを飲んでいた。

「それで、センパイ。今日はちゃんとミラのことを褒めたのか?」

センパイはワインを喉に流しながら考え込んでいる。なんで考え込むんだこの人は。

「褒めていない……かな」

しかも褒めてないのかよ! おいと俺が睨むとセンパイは下がった。俺の剣をちらちらと気にしている。こんなところで、礼装用の剣で斬るわけがないだろう。

「センパイ。ミラが横からかっさらわれてもいいのかよ」

アリスと一緒にいるからか、それとも幸せオーラが全開だからか、ミラも注目を浴びている。壁にもたれ掛かりながら、おもむろに腰の剣の位置を直すと、周りに集まりつつあった貴族どもの足が止まった。

「だめだ」

突然センパイははっきりとそう言って、アリスと談笑しているミラのもとへ進む。そして、アリスの前でミラの手を取った。

「どうかなさいましたか兄様?」

「俺はずっと、ベルしか見ていない」

ぽかんとセンパイを見上げていたミラの顔が、突如ぽんっと赤くなった。ミラはセンパイから真っ赤になった顔を隠そうとしているが、手を握ったセンパイに逆に真面目な顔で見つめられて、ますます顔が赤くなっている。


 俺があっけに取られてそれを見ていると、アリスがこちらに戻ってきた。

「あなた、ロデリックに何を言ったの?」

とがめるようなその声に、すみませんと頭を下げた。まさかこんなことになるとは。

 これ以上この空気の中、耐えることができなくて、アリスと目配せをしてその場を離れた。

「アリス、何か飲むか?」

「オレンジジュース」

アリスと自分の分の飲み物を持って、空いているカウチに座る。

 ちびちびと俺の隣でオレンジジュースを飲むアリス。そのアリスに向かってまっすぐ一人の男がやってきた。

「アリスティア様――」

「ごめんなさい。忙しいの」

俺の存在など無視して、アリスに話しかけてきた貴族をアリスは無慈悲に追い払った。つんと無表情で前を向くアリスを見て、少し嬉しくなる。

「アリス。最近リッターさんたちとは上手くいっている?」

「ええ。すごくよく働くわ。あの人たち」

本当に満足しているのかアリスは笑顔でこちらを向いた。ヘギンス傭兵団はさぞかし、アリスにこき使われているのだろう。

「俺が手伝わなくて平気?」

「まだ全然平気よ。ありがとう」

アリスはしっかりと俺の目を見つめて頷いた。アリスは俺に遠慮して、一人で頑張っているのではない。

「何かあったらすぐに言ってくれ」

俺がそう言うと、アリスは「ええ」と優しい表情で前を向いた。


 しばらく無言になってからアリスが口を開く。

「先週、あなたのお兄様と王都騎士団のみなさんに礼を言いに行ったわ。そのときに私の感謝の気持ちは真摯に伝えたつもりなのだけど、もし何か聞かれたら、あれは私の本心だと言っておいてくれないかしら」

「いいよ」

俺の返事にアリスは見るからにほっとしていた。

「それにしてもあなたのお兄様は人気ね。ただお礼を言っただけで、ずいぶんと周りの女性たちに詮索されてしまったわ」

その言葉に反応してアリスの顔を伺う。グラスを傾けながら、アリスは何かを思い出すように遠くを見ていた。

「兄貴、格好良いだろ」

「そうね」

その返事に持っているグラスをきつく握る。

 あのとき――俺が諦めたあのときに颯爽と助けに来た兄貴。まぁ、普通に考えればあっちの方がいいだろう。

 寂しく、だけど慣れていることだと――そんな思いで上を見上げた。

「また会いたかったら俺に言ってくれ。紹介くらいはするよ」

「……あなた、今何を考えているの?」

寒気がするその声にアリスを見ると、アリスは思わず俺がごめんなさいを言いたくなるほど冷たい目で俺を見ていた。

「な、何って、アリスも兄貴みたいなのが――」

「なぜ、そうなるのよ!」

「いや、格好良いって……」

「客観的に見て事実じゃない! 普通の美的感覚を持っていれば、誰だってそう答えるわよ! そもそも格好良いかどうかはあなたが聞いてきたのよ!? それなのにそんな風に考えるなんて、あなた私を侮辱しているの?」

侮辱するつもりはなかった。だけど、俺の卑屈さがアリスを侮辱してしまった。

「ごめん。侮辱するつもりはなかった」

「あの人はデューイ・オスターではないの。わかる!?」

「はい」

兄貴は俺じゃない。俺はあの人にはなれない。


「――だから、『ダメ』なのよ」


 アリスにダメな奴と言われてしまい、事実なのでしょげていると、アリスはふんと向こうを向いた。

「今だってわかってないじゃない。私の言いたいこと」

怒っているアリスに何のことか聞くことができずに黙っていると、アリスはくいっとジュースを飲み干してから立ち上がった。


 タイミングよくホールに響き始めた音楽。アリスはどこかに行ってしまうのかと思っていると、アリスはくるりとこちらを振り返った。アリスはじっと俺を見て、何かを待っている。


 しばらく見つめ合ってから、唾を飲んだ。今はダンスの時間だ。恐らくこれだろう――

「アリス。俺は踊れない」

「知っているわよ。だから、何」

一刀両断されて、また睨まれる。

 わずかな時間で、自分の恥ずかしさとか、アリスにかかせる恥とかそう言うものを色々と考える。

 だけど、アリスは待っていた。だから姫の前で、膝を突いて手を差し伸べる。

「私と踊って頂けますか。アリス」

聞こえない返事に、間違っていたのかとひやひやしながら顔を上げる。

 

 ひんやりとした手が俺の手にふれた。


 アリスは俺の手をとってくれた。だけど、顔は俯いている。

「アリス?」

俺が呼びかけると、アリスは少しずつ顔を上げた。

「デューイ」

必死に俺の名を呼んでくれるアリスに、一気に引きつけられる。

「何?」

「あのね……私のこと――」

再び俯いてしまったアリスの言葉を待つ。アリスはどうしたのだろう。


 突然、アリスがきっと顔を上げた。

「やっぱりいい。準備が全部終わってからにする!」

どこかすっきりとした様子のアリスに、何のことだと戸惑っているとアリスが俺の手を引いた。

「行きましょう!」

端の方でひっそりと踊るつもりだったのに、ぐんぐんと中央に俺を引っ張るアリス。


 アリスは左右にしかステップを取れない俺の腕の中で、周りの視線など気にもせずに、最後までくるくると楽しそうに踊っていた。




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