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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

どうも、宅配便です。

作者:黒服先輩

 出どころは何処だか分からない。
 ただ不思議と、学校や職場などで広がっていった、信憑性の無い一つの噂話。
 成し遂げたい者、恨みを晴らしたい者、愛する者を欲する者などの、いわゆる“欲”を持つ人。そんな人の元に、突然と一通のメールが届くのだという。
 メールの送り主は不明で、特定しようにも辿り着けない。
 そんなメールには、こう書いてあるのだという。

『自分に満足していますか?
 欲する物はございませんか?
 願いを叶えたくはございませんか?
 我々の商品をご購入いただければ、貴方の欲を満たすお手伝いが可能です。
 そちらに興味がございましたら、下記のメールアドレスからページを開いてみて下さい。そこではきっと、貴方の願いを叶える商品が見つかることでしょう。
 貴方様のご利用を、快くお待ちして居ます』

 という内容と共に、メールアドレスが書かれているのだ。
 そのメールアドレスを開いてみると、とあるページに繋がる。そのページには、『貴方の望みを入力下さい』と書かれてあるのだという。

 ………さて、ここまで聞いた人の多くは、

『こんなもの信じる訳ない』
『怪しすぎだろWWW』
『馬鹿らしい』

 などと言いのけて、信じることは無いのだろう。
 しかし、本当に全員がそうだろうか?
 もしも救い用の無い、誰にも助けを求めれず、ただ孤独に苛まれるくらいならばと、こんな信憑性のカケラも無いものに頼ってしまうのではないか?
 このお話は、そんなメールを信じページを開く欲を持った人達と、そのページで購入された商品を届ける『配達員』達の、人の心を語る物語です。
前書き
2017/07/12 23:55
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