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看板

#6 看板


6月も後半に入ると晴れの日が続き気温は上がり続ける一方だった


新しい街をいまだに好きにはなれず、街を歩いていると

「花火大会」の看板が目に入るようになった


夏は音もなくやってきてあっという間に終わってしまうと思う

夏という季節だけが“終わり”という表現を当てはめることのできる唯一の季節だと相変わらずに思う。


「どうせ花火大会なんていかないだろう」なんて考えが「花火大会に行くような仲間が欲しいな」と思うようになっていたのは新しい街のせいか?

それとも思い出したせいなのか?


わからないままに僕は電車に乗り込んだ


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