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神憑いちゃうぞ!  作者: 黒井のん
14/19

蠢くものたち

じわじわとブックマークが増えてきて大変うれしく思います。

次回はもう少し早く投稿できるよう頑張ります。

 一面を星空に包まれた空間に二つの人影が揺らめいている。

 地面はなく、天はなく、上も下も左も右もない。

 始まりも終わりもない世界。

 そこに二つの影が対峙している。

 一つは頭部を黒い闇に覆われたサラリーマンを思わすスーツ姿の男。対するのは左右で白黒に塗り分けられたゴシックドレスを纏う少女。

 二人? は互いに愉しそうな気配を出しているがお互いの気持ちはその世界の果てまでいっても合うことない。そんな二人。


「お久しぶりですね~、顔なしの神」

「はい、お久しぶりですね。業深き兄妹神の片割れさん」

「快楽主義の暇人のあなたが~こんな辺境世界になんの用ですか~? ぶっちゃけ邪魔じゃなので消えうせて欲しいです~」

「さすがはあるべき半身を失った残りカス。自身よりも上級の神に対して礼儀を知らないとはわたくし感心致します」


 お互いに強烈な毒を吐き散らし、はははっと乾いた笑い声が木霊する。

 女神は貼り付けたような笑顔を見せているが近づいただけで弾き飛ばされそうな強烈なプレッシャーを周囲に撒き散らしている。

 顔なしの神はそんなプレッシャーを飄々と受け流しまるで挑発するかのようにスーツの内ポケットから一枚の紙を取り出すとそれを女神へと放り投げた。

 受け取った女神が紙に目を通した瞬間、女神の気配が変貌した。

 少なくとも偽りの笑顔を浮かべ表向きは飄々とした態度を保っていた女神だったが、その紙に浮かんだ文字を見た途端にすべての思考が停止した。否、押し流された。


「貴様! お兄様が作ったこの世界をまた汚すつもりか!」


 憤怒の表情を浮かべ掴みかかってくる女神を、顔なしはひらひらとかわす。

 女神の変貌をどこか愉しそうにしながら顔なしは道化染みた仕草で肩をすくめる。そのおどけた態度に女神のボルテージはいや増していく。


「いやいや、わたくしは前回の件には関わっていませんので『また』と言われても困ります。それにこの世界を汚すなど、わたくしはただ結果をお知らせしにきたに過ぎませんよ?」


 くすくすと笑みをこぼしながら顔なしがいけしゃあしゃあと言ってのける。

 そのおどけた仕草に女神は視界が赤く染まるほどの怒りを感じる。感情が塗りつぶされ腹の底から湧き上がって来るその衝動にすべてを委ねたくなる欲望に駆られそうになったそのとき――とある疑問にいきついた。


「まて……待て、どういうことだ? どういうこと? 貴方はたしかに私よりも上級の神だ。それでも、貴方は『管理する世界を持たない神』のはず。どうやってこの世界に干渉できるほどのリソースを得た?」


 神の力は万能ではない。どの神も自分が司る力をもって世界へ干渉している。

 世界の根源たる『触れざるべき最初のページ』は誰にも改竄できない。誰が書いたか分からない物語に描かれる世界に手を加えるのは神であっても容易ではないのだ。

 ましてや力を持っているとはいえ管理する世界も『担当する役割』も持たないこの道化の顔なしには世界に直接干渉するなんて芸当できるわけがない。

 ならばはったりか?

 いや、この顔なしがそんな無意味なことをするわけ……はありそうだが、わざわざ自分を挑発しにくる理由はない。理由のないことをしそうな奴ではあるがそこまで考えていたらキリがない。

 女神は怒りに煮え立った感情を無理やり冷やす。

 今、考えるべきことはなんだ?

 干渉された世界を元に戻すことか?

 このふざけた顔なし野郎を抹殺することか?

 この世界へ干渉してきた理由を探ることか?


「……結果を伝えに来たと言いましたね? まさかとは思いますが、貴方がここに来たのは「偶然」なのですか?」


 幾分冷静になった頭がはじき出したありえない答え。

 しかし行き着いた答えはありえないと思いつつ一番確立が高いとも思えるのだ。このふざけた神は〝意図〟はあっても〝目的〟がない。「こっちの方がおもしろそう」くらいの考えはあっても「こうすればああなるだろう」といった考え方をしない。

 悪い意味で刹那的。

 考えなしというより思考することを意図的に放棄した存在だ。

 だからこそ性質が悪い。目的がないから予想ができない。思いつきだけで行動するから阻害ができない。

 そしてその結果に周囲は否が応にも巻き込まれる。

 女神が放った言葉に顔なしは我が意を得たりとばかりに笑い声を上げた。金属をこすり合わせたような不快な音が響く。


「素晴らしい! さすがは弱小とはいえ世界を管理する神ですね。その通り、その通りですよ。わたくしがここに来たのは本当に偶然なのです。この世界が選ばれたのはわたくしの意図ではなく魂の意図でしたので」

「貴方が趣味ではた迷惑な片道切符旅行の代理人をやっているのは神の間では有名だ。その迷惑な遊びのせいでどれだけの世界が滅んだか」

「バランスが崩れたのは確かでしょうが、滅んだのはわたくしのせいではありませんよ? わたくしがどうこうしなくてもバランスは勝手に崩れます。崩れた世界を立て直せなかったのはひとえに神の無能が故でしょう?」


 問題を起こしておきながら、問題を片付けられなかった奴が悪いと平然と言い切る存在に女神は自分の存在が消え去ってしまうほどの怒りを感じた。

 怒りのままにこの道化を殴り殺してやりたいと思うが、それすらもこの道化の思惑なのかと思うとそれすら腹立たしい。


「結論だけ聞く。なにをした? もうそれだけしか聞きたくないし、貴方……いや、お前と話すことなどもうない」

「ふふふっ、いいですよ。わたくしも暇じゃありません。いろいろと見てみたいところが多いのでさっさと用件を済ましましょう。今回わたくしが行ったのは簡単にいえば魂の改竄と転送ですね。いつもやっていること(・・・・・・・・・・)ですので細かいことは説明しませんが、今回はちょっとだけ条件が異なりました」


 くつくつと笑う顔なし。

 この道化が愉しそうにしているというだけで女神は怖気が走る思いに苛まれる。


「今回の方は普通の人よりちょっとリソースが多い方でした。それだけならいつもと同じなのですが、その方はなんと望みを叶えるためなら今持っているリソースを失ってもいいと仰いましてね! なので空いた枠にちょちょいとアクセントを詰め込ませて頂いた次第で!」

「貴様……ッ! リソースを削る意味を説明しなかったのか!」

「必要ありませんでしょう? あの方は欲しいものがあった。そのために「自分のあるべき姿」を削ってでも欲しいと願った。それだけですよ? まあ、多少の問題はあったのかもしれませんけどね?」


 くすくすと笑う顔なし。

 この男にとっては自分以外のなにもかもが娯楽なのだ。おもちゃなのだ。

 いや、恐らくは自分自身すらもおもちゃなのだ。だからこそこの男はなんでも出来る。恐れも不安もない。ただ面白いことをするだけ。


「そういうわけでしてかなり大きなリソースが空きましたのでね。その方の求めるものと一緒に名前を失った神を詰め込んでみたわけです。多少リソースがオーバーしましたがそこは魂をがっちゃんこすることで解決しました。いずれあの方は神になるか、崩壊するかどっちかに転がるでしょう。あっ! あとは少しばかり前向きというか行動的になるように暗示をしたくらいですね。『異世界を堪能しろ』とね」


 顔なしの言葉に女神は意識が遠くなっていくのを感じた。

 この短い言葉の中だけでいったいいくつの制約と誓約が無視されたのか考えるだけで頭が痛くなってくる。


「その話を聞いた以上、私がその魂をそのままにしておくというわけにはいかない。滅することになるぞ?」

「ご自由に。ただし、名を失ってしまったとはいえ発展世界の神と同化した魂です。貴方が直接手を下せば見事神殺しですね」

「まだ神にはなっていないだろうが!」

「それを判断するのは貴方ではなく、わたくしでもなく、もっと上位の存在ですよ? 至高の御方に『あの時点では神でなかったので殺した』という言が通じると思うのでれば好きにすれば良いと思いますよ」


 とことんまでいやらしい話だ。

 放っておけば毒になる。かといって排除するにはリスクが高い。

 しかも問題は起こってしまった後であり、それそのものは無害であるという点だ。もう既にこの世界に問題は起きてしまっているのだ。


「それではわたくしはこの辺で。また会うことがあるでしょうから次はもっと愉しい話をしましょうね」


 ひらひらと手を振って黒い空間に飲み込まれるように消えていく。

 その消えてしまった場所に女神は「クソがっ!」と罵声を浴びせかけた。意味がないとは分かっているが、それでも吐き出さずにはいられなかった。

 怒りを飲み込み、苛立ちを吐き出し、女神はしばし目を閉じて心を落ち着ける。

 もう事態は動いている。

 あの神が気まぐれを起こし、「運が悪いことに」この世界が巻き込まれてしまった。それだけのことだ。


「頭の痛い話だわ~」


 口調と表情だけはなんとか元に戻すことに成功した女神は幾分疲れた顔で顔なしが残していった紙に視線を落とした。

 そこには妙に整った文字でこう書かれていた。


『この世界に『運』のステータスを追加。

 ※ただし、現状では隠しステータス』






「ヤバい。調子に乗りすぎた…………」

「わふぅ~」


 黄金の小麦亭・酒場のテーブルでヒロシは頭を抱えて突っ伏した。

 先日、ダンジョンの罠を利用し大量のランダムジェムを取得することに成功し有頂天に達したヒロシは後先考えずに暴れ回り、結果数日に渡りギルドに数万ジェニーのアイテムを売り渡すという狂行に走った。

 幸いなことに異常事態だと考えたギルドが隠蔽を図ったためにヒロシのことは探索者たちにはバレていないがギルド関係者にはヒロシの以上具合が必要以上に伝わったことだろう。

 わざと問題を起こしてこの街の上位者たちに渡りをつけるという方法も考えてはいたがさすがにここまであからさまにやるつもりはなかった。

 正直調子に乗りすぎたといわざるを得ない。


「あぁ~…………数日前のオレを殴りたい。いや説教したい。つっても過ぎたことは帰ってこないからこれからのことを考えるか」

「わふっ」


 過去を振り返らずポジティブに前を向くというのはヒロシの長所の一つだ。

 不幸まみれだったせいで過去を顧みていたら欝になりそうだからという理由だったのだが原因はどうあれポジティブに生きれることは良いことだ。


「最近はずっとダンジョンだったし、一度この街をゆっくり見て回るのもいいかもな。この世界の本とか読んでみたいし」


 普通はまずそういうところから情報収集をするものだと思うのだがすっかり抜け落ちていたあたり我ながら異世界というものにはしゃいでいたのだろう。

 今回のことを教訓とし今後は節度を持った行動を心がけよう。……多分。

 黄金の小麦亭で朝食を食べ、ヒロシとユキはさっそくタラントの街の観光に出かけた。タラントに来てから既に一ヶ月近くになるが普段は宿とダンジョン、あとは魔法の練習のために外の平原に行くくらいでタラントの街をゆっくり散策したことはない。

 空間魔法を覚えたことで移動はもっぱら転移を使っていることも原因だろう。

 ダンジョンで暴れ回っているから運動不足ってことはないだろうが、あまり転移にばかり頼っているといつか体力が落ちるかもしれんなとヒロシは気をつけることにした。

 今まであまり気にしたことはなかったがタラントの街はファンタジー世界とは思えないほどに綺麗だ。

 それは風景や外観がということではなく衛生面で、という意味でだ。

 街中にゴミが転がっているということはなく、リアル中世で実際にあった家の裏がウンコだらけということもない。

 そういえば宿にもトイレがあった。見た感じぼっとん式だったが中身を回収しにきているようには思えなかったので魔法やらファンタジー要素によってそこらへんはなんとかなっているのだろう。

 いずれそこも調べてみることにしよう。


「とりあえず適当にぶらついてみるか」

「わふっ」


 ユキをつれて街へ出る。

 普段は転移を使ってダンジョンへ移動するか、大通りの露天で買い食いをするくらいであまり街を散策したことはない。

 以前、ランダムジェムを売っている場所がないかと各地の店を回ったがあのときは目的があって店探しをしていたので観光はしていない。ゆっくりと落ち着いた気持ちで回ってみればまた新しい発見もあるだろう。

 大通りに店を構えることが出来る店はそもそも有名店か繁盛店であり、ニッチなニーズに応えるような店は大通りにはない。最初にジェムを売ってくれたあの物分りのいい商人がいたのは二つほど通りが離れた場所だった。

 今回はそういう裏通りの小さい露天をメインに散策していきたい。

 大通りで売っているものは串焼きや装飾品、タラントのダンジョン産のアイテムなどが多いが一つ通りをズラすと売られているものはタラント近郊で取られた農作物が多くなる。

 金を多く持つ商人たちならば競争が激しい大通りの場所も確保できるのだろうが、普段は商売などしていない農民や代理で売りに来ている行商人などにそんなコネや力はない。だから競争の少ない路地や裏どおりなどでひっそりと売り出されている。

 タラントの街に住む人間にとっては人ごみもなく安く買えるのでこちらの方が重宝されていたりもする。


「わふっ、わふっ」

「お、桃売ってるのか。……って、今って夏なのか? というよりこの世界って季節あるのか? それにファンタジーだから見た目だけ一緒で中身が別物って可能性も」

「わふ~?」

「そんなしょぼくれた顔するなって。お金はあるんだし買って確かめてみればいいだろ。おっちゃん、そこの果物二つ…………いや、四つくれ」


 店主に銅貨を渡し果物を受け取る。

 ナイフで割ってみると中から甘い香りのする果汁が湧き出してくる。こぼれ出した汁をすするように齧ってみると予想していたよりもずいぶんと甘い。歯ごたえもしっかりとしており桃というよりも甘いりんごといった感じだ。

 ユキも思っていた味とは違い若干戸惑っていた様子だったが気に入ったのか二口目には残りをまるごと口に放り込んでうまそうに咀嚼している。

 ヒロシの持つ残りを物欲しそうにチラチラ見ているところが可愛らしい。


「ほら、残りはユキにあげるから」

「わふ~!」


 しっぽをぶんぶん振りながらヒロシの手ずから果物を食べるユキ。

 でかいことを除けば完全にペットだ。これで神様だというのだからずいぶんと暢気というかなんというか。


「なんかあっちに調味料っぽいもの売ってるな。見に行ってみるか」

「わふ」


 通りをぶらっと見回りながらヒロシは思いつくままにいろいろと買いあさっていく。

 転移が使えるので昼食以外はすべて宿で食事をしているヒロシだが、元の世界ではずっと一人暮らしだったので料理はそれなりに出来る。

 異世界の調味料や料理には興味があったので食材や調味料を大目に仕入れておいた。空間魔法に収納しておけば腐ることも痛むこともないので量を気にしなくていいのは嬉しい。

 砂糖は多少割高であるが売っているが、お菓子の類はまったく見ない。宿でも料理に少し使われているもののデザートというジャンルは存在しないようだった。

 いくつかドライフルーツを売っている店を見つけたので店ごと買いつくす勢いで買っておいた。

 甘いものは脳と生活の栄養源だ。

 なにも甘いものがすきなのは女性だけの特権ではないのだ。


「え、立ち読みしていいの?」

「中身が分からないと買う気がしないだろう? だが、あまり長い時間はダメだ。あと傷つけたり汚したりしたら買い取ってもらうぞ」


 古本の露天商を見かけたので立ち読みしていいかと聞いてみるとあっさりと許可をもらえた。

 売られている本はどれも中古本であり、物によってはひどく薄汚れているものもある。

 この世界の印刷技術は未発達であり本といえばすべて原典か手書きで写したものでありあまり市場に出回るものではない。一冊の値段も相応であるため庶民がおいそれと手を出せるものでもない。

 なので市井に出回るのはこういうぼろぼろになった古本に限られるというわけだ。

 それでもちょっとしたぜいたく品クラスの値段なのだが。


「魔法に関するものと、この世界……じゃなくてこの国の歴史に関するもの、あとダンジョン関連の本ってあるかな?」

「それならこれと、これ。あとはちょっと重いがこれなんかそうだな」


 店主が出してきたのは薄いパンフレット程度の本が二冊と、辞典のように分厚い本が一つだ。

 タイトルを見てみると、


『ゴブリンでも分かるタラントの歴史』

『タラントと周辺都市』

『モンスター図鑑』


 とある。

 図鑑を軽く流し読んでみるとかなり雑な手書きのモンスターの絵と、モンスターの行動や落とすアイテムについて簡単に書かれている。

 モンスターの情報はギルドにいけばほとんど教えてもらえるが有料な上に管理しているダンジョンのモンスターの情報しか教えてもらえないのでいろいろなモンスターの情報が分かるのは嬉しい。

 特に気になったのがドロップアイテムについても記載されているところだ。

 今後「あのアイテムが欲しい」となったときに調べることが出来る。ヒロシの能力であればアイテムを手に入れることはさほど難しくないのでアイテムを落とすモンスターが分かるのは助かる。

 他の二冊もあまり分厚いようなら敬遠するところだったが本自体も薄いし内容も初心者向けっぽいので買っておくことにした。


「もし魔法の本があったら買いに来るよ」

「魔法関連の本が欲しいならこっちじゃなくて西側の通りへいきな。あっちは魔法や薬の材料を扱っている店が多いからよ」

「ありがとう。次はそっちに行ってみるよ」


 いくつか露天を冷やかしつつ細い路地を使いながら次々と通りを抜けていく。

 通りを抜ける度に露天商の質や扱っている店が変わっていく。通りごとに住んでいる人間の質が違うのかもしれない。

 四つほど通りを抜けたところでユキが襟をかみながら囁くように小さく鳴いた。


『あぁ、分かってる。やっぱり気のせいじゃなかったか』


 ヒロシは視線や態度を一切変えず前を向いたまま小さく返事をする。

 ポーカーフェイスは営業時代にさんざん鍛えたので自信がある。感情を面に出さないようにするのは訓練すればそんなに難しいことじゃない。

 ヒロシは近くにあった露天商を冷やかす振りをしながらそっとゾーンを発動する。拡大した知覚範囲がヒロシの予想が正しいことを教えてくれる。


「わふ」

「うん、つけられてるな」


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