えっ!?あいつも出てくるの!?
えー。前の話の後書き。
ひどいな、ありゃ。愚痴みたいな事をつらつらとさも屁理屈並べて書いて。。。
消そうかとも思ったのですが戒めの為に残しておきます。ご了承下さい
ダルクがセリに出るまで一ヶ月を切った頃、ブリッジさんから耳寄りな情報を手にする
「シュンはんの馬が出る今度のセリで、サークルオブフラワーとサクシードカメンの子供が出るらしいで?」
「マジっすか!?うわぁ。これどうなるんだろう」
サークルオブフラワーとサクシードカメンは初開催のアルマリンカップの一着二着馬。
両馬共にとても良い馬で凄いレースをしたのだが、その2頭が交配して生まれてきた馬なんてきっと良い馬に違いない。
速い馬と速い馬の交配。それがサラブレッドの基本であり、代を追う毎に進化し続けより高みを目指すのである。
一方ダルクは僕らの愛馬ジャンヌの子供で、前世の競馬場で見てきた馬たちと遜色のない良い馬だと思うし、戦場を疾風の如く駆け抜けた姿を観る限り能力は高いのは間違いないと思うのだが、生涯一回もレースに出ずに亡くなってしまったのでそこが少し不安ではある。
母馬もパール街で一番見た目も良く、跨ったピッパもこの馬が一番いい走りをしてました。と言っていたので大丈夫だと思うのだが、井の中の蛙でないことを祈りたい。
まぁダルク自体、気性難以外はバツグンの動きをしてるのであとはレースを出れば自ずと結果がついてくるのでその日を待つだけなのだが
問題は注目馬と同じセリにぶつかってしまったことである
昨今アルマリン王国の競馬人気は凄まじく、セリをやるたびに最高金額を更新。
そして誰もが知る初代チャンピオンホースの子供である。
セリ自体ものすごい注目を浴びるだろう。
そしてこの世界ではセリで売られた馬しかレースに出れない決まりがあるので(55話磯野〜参照)自分達が育てたダルクをセリに出して買い戻さなくてはいけないのだ。
なら別にタダでしょ。と思うだろうが、購買金額の20%は国に納めないといけないのである。
ダルクのセリまでに貯めたお金は金貨5000枚。前世のお金で言えば五億。20%と考えて25000枚まではコールすることが出来るのだが、つい先日行われたセリでは15000枚まで上がっていたので、サークルとサクシードの馬は間違いなくその金額を超えるだろう。
セリ自体が過熱しダルクまで高い金額になってしまうか、それともサークルの子供以外は興味を持たれないか、いよいよ分からなくなってきた。
まぁ考えてもしょうがない!今日もダルクの調教にいきますかっ!
なんかセリの事を考えていたら、いよいよダルクのデビューが近づいてきたなと、テンションが上がり今日の調教は上手く行きそうな根拠のない自信に満ち溢れていた




