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シュン奴隷を買う

泣く子も黙る超大型新人キッツ君の参入によりパール街の事務仕事は大幅に改善された。いや、さっき番長算数ドリルで負けて泣かされたんですけどね?



そのおかげで自分も少し余裕が出来たのでパール街の運営について少し考えてみる。


ちなみにワタクシ岩崎駿は前世ではそこそこゲームを嗜んでいた。

大きなモンスターをみんなで討伐するゲームもやったし、コマンドを入れてバシバシ殴るゲームもやった。

その中でも特に好きだったのがシムシティである。

自分の思い通りに住宅、商業施設、工業施設を作り、娯楽施設等も充実させ住民の満足度をあげ人口を増やし大きな都市を築いていくゲームだ。


パール街と照らし合わせ見ると、今街には潤沢にお金がある。それを支えているのがトランプや、鞍やハミ等を作る工業施設?だ。職人さんたちはどんどん増えていきトランプは飛ぶように売れている。任天堂だって昔はトランプ作る会社だったんだからね?


馬もどんどん値が上がりそちらの方も財政の底上げもしている。


のだが、悩みは絶対的に人口が足りないということだ。

いくら生活にゆとりが出来て子供を増やした所でその子供が労働力に変わるのは早くても15年はかかる。


最近では他の街から移住してくる人も増えてはいているのだが、そうなると厄介なのが他の貴族との軋轢である。最悪の場合侵略や、領土の奪い合い等も起こり得る



そういった面では防衛力を上げるために自警団や、騎士団を結成しなくてはならないのだが、やはり人が足りないのである。


「うーん、労働力や防衛力の為に人を集めるにはどうしたらいいんだろう。。。」


と独り言を呟いていると、街に訪れていたブリッジさんが


「なんや、シュンはんは人が欲しいんでっか?ほんなら奴隷買ったらええんとちゃいますか?何なら用意しましょか?」


と言ってくる。

「え?ど、奴隷ですか?」



前世では余り聞き慣れない言葉に少し躊躇する。


「なんやシュンはんは奴隷に抵抗あるん?他の街の住民ばっかり引き抜いてると軋轢生まれるさかい、貴族はんが奴隷を買うのはそんなに珍しい事でもない思いますけどなぁ」


と、不思議そうにブリッジさんが言う。


「そ、そういうものなの?ミルフィアさん」


「はい〜、借金の肩代わりに子供を売る借金奴隷と〜、罪等を冒し奴隷に罪人奴隷とがあります。可愛そうだとは思うのですが〜、逆に言えば〜買ってあげて、ある程度の生活を保証してあげれば現状より幸せになるんじゃないですかね〜?酷い貴族さんの所に行くと〜物の様に扱う人もいるみたいですけど〜?」


な、なるほど


「シュンはんの頼みなら、子供から大人まで!力仕事出来そうなのから読み書き出来る人まで!うちの伝手で仰山連れてきまひょ!」


と、商売人スイッチが入ったブリッジさんが目を銭して迫ってくる。


「近い。近いですブリッジさん。ちなみにキッツ君、奴隷を買うとしたら今どれくらい予算あるかな?」


「奴隷を買うんでしたら金貨10000枚(10億円位)は用意出来ます」


「「金貨10000っ!?」」

自分とブリッジさんが余りの金額に驚く


「ミルフィアさん、マジ?」


「マジですよ~。シュンさん余り好ましく思ってなさそうだったので言わなかったですけど〜今まで買わなかったのが不思議なくらいです〜。」


そ、そうなのか。。。


「き、金貨10000。偉い儲け話が転がってきたで!金貨10000やと千人は買えますよ?いかがでしょろか?」


千人!?今のパール街には700人程度だから2倍以上になっちゃう!!


「突然一杯来ても住民のみんなが戸惑うと思うんで少しづつお願いします。」


「承知!ちなみにシュンはん、ムフフな女はご所望ですか?」


「···ムフフとは?」


「それはあーんな事や、こーんな事の世話をしてくれる女や」


「あーんな事や、こーんな事···」


ムフフとブリッジさんと2人で鼻の下を伸ばす



はっ!?この気配は!!

と後を振り向くと、ピッパちゃんがものすごい笑顔で

「楽しそうな話してますね?私も混ぜて下さい。ムフフってなんですか?(ニッコリ)」

と会話に入ってきた。怖っ!笑顔がこんなに怖いの初めてなんですけど!?



「な、何でもないよ!!ブリッジさんムフフって何ですか?僕全然分かんないや!」


「う、うちな、最近ムフフって笑ってまうクセあんねん!キモいやろ?おい!ブラウ!帰り支度や!」


とブリッジさんは部下を呼び付け飛ぶように帰っていった




「···シュンさん、最近やってなかったので乗馬の練習しましょうか?(ニッコリ)」


「き、キッツ君!まだ事務仕事あったよね!?あー忙しいなぁ!」


「シュン男爵は先程全て事務仕事終えられました。」

無表情で事実を述べる



キッツー!そこは合わせろよー!


「···ないみたいですし、早く行きますよ?久しぶりにしっかり教えてあげます。ジャンヌも喜ぶだろうなぁ(ニッコリ)」


あらあらうふふと見送るミルフィアさん


た、助けてー!

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