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王都凱旋!いや連行。。。

サクシードさんに半ば無理やり王都に行くことになった。サクシードさん仕事出来る人って印象だったけど、仕事出来る人って言うのは基本人を上手く使う人の事を意味する。前世では上司の飲みを逃げ続け、逃げの岩ちゃんの異名を持つ自分を笑顔一つで捕まえるとは、本当に出来る人嫌い。

ちなみにピッパちゃんもホエールさんとの乗馬指導の為に同行している。


しぶしぶ着いてくる自分にサクシードさんが

「ところでシュン、ギターは持たないのか?」


「いや、持ってきたら絶対演奏させるでしょ。嫌ですよ。王様の前で演奏なんて。胃に穴あきますよ。」


前世で後輩の大月君が忘年会で得意のモノマネを披露したら上司に大受け、その後営業先で事あるごとにモノマネをやらされていた。自分はああにはなりたくない。



そう言うとサクシードさんが苦笑いする。

やっぱり図星だったんだ。横でピッパがクスクスと笑う。笑い事じゃないよ。これから王様に会うんだよ。一番偉い人だよ?緊張しないの?一番偉い人へ〜俺達は〜今何をす〜るべきか〜。

あ、ピッパちゃんは既に王様に会って援軍要請する時大立ち振舞したんだっけか、若いって羨ましい。とんねるずもあの頃は若かった。


そんな他愛もない話をしていると、王都がみえてくる。


王都は進撃の◯人の街の様に高い塀で囲まれていて、その中に町並みがあり、その中央にシンデ◯ラ城の様な城がそびえ立つ。これからあんなところに行くのか。嫌だ、嫌すぎる!馬を旋回させて逃げようとすると全く言う事を聞かない。なんで!?


「シュンが途中で逃げようとしたら言う事聞かないで無理やり王都まで連れて行くよう、ピッパに教え込んで貰っておいたからな。」


ニヤリと笑う。横のピッパは小声ですいませんと頭を下げる。計ったな!サクシードぉ!仕事出来る人嫌い!


もう万策尽きて大人しく着いて行くことに。


大きな門をくぐり、街路地を3人で歩くと住民が集まってくる


「本当に馬に跨ってる」

「なんでも馬に跨ってノーザン帝国の軍を追い払ったらしいぞ」

「真ん中にいる貴族はサクシード男爵か、確か先日の戦の功績で子爵に上がるって話だな?」

「あの綺麗にねぇちゃんが、騎士団すら恐れおののく戦乙女か。あんな華奢で若いのにすごいな」

「あのなんの変哲のない平民の兄ちゃんはなんだ?間の抜けた顔してるな」


と噂話をしている。

ほらー場違いでしょー。もう帰りたい。


そんなこんなしている時ついにシン◯レラ城に着く


「おお!サクシード殿!この度はシュクシャクおめでとうございます。それにシュンとピッパ久し振りだな!元気にしていたか!」


「ピッパの姉貴、遠路はるばるお疲れ様です!ちなみにシュンの旦那とは祝言挙げられたのですか!?」


とホエールさんとその部下が迎えてくれる。てか、祝言ってバジ◯スクでしか聞いた事ない。ちなみに自分は祝言モード2連で終わり−20k


「はわわ、シュンさんと私はまだそんなんじゃないです!」

と顔真っ赤にして否定する。

「シュンの旦那ぁ、甲斐性なしですかい?」

とからかわれる。てか君たちなんで喋り方裏稼業の人みたいなの?岩崎の中の騎士像がガラガラ崩れてくよ?


ちなみにピッパの放った一言はあえて聞かなかった事にしよう。主人公たるもの難聴位でちょうどいい。で今なんて?





ピッパちゃんは彼の部下に連れられて乗馬の指導に向かう。


自分達はホエールさんに案内され謁見の間まで案内されると、背筋のピンとした少しきつめの顔立ちをした中年が話しかけてくる。

「この度は遠路はるばるご苦労であった。私はサークル宰相である。国王陛下は今こちらに向かっている故少し待たれよ。」

と言ってくる。あ、いよいよ雰囲気出てきた。胃が痛い。サークル宰相の少し硬く厳しい雰囲気に溝打ちを押さえる。


この世で一番長い数分という時間を待つと


「国王陛下のおなーりー!」


腹をくくれ!岩崎駿

サクシードが跪き頭を垂れるので、自分もそれに習い跪き頭を垂れた。

文字で情景やら、貴族特有の言葉って本当に難しい。。。

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