表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
淡々三国志  作者: ンバ
魏書第十七、徐晃伝
603/603

七、陳寿評

7.

評曰:太祖建茲武功,而時之良將,五子爲先。于禁最號毅重,然弗克其終。張郃以巧變爲稱,樂進以驍果顯名,而鑑其行事,未副所聞。或注記有遺漏,未如張遼、徐晃之備詳也。

(訳)

評にいう、太祖はここに武功を建てたが

当時の良将として

五子(張遼、楽進、于禁、張郃、徐晃)が

先魁であった。


于禁は最も剛毅、沈着と号されたが

その終わりをくしなかった。


張郃は応変に巧みな事で称賛され

楽進は驍勇果断で名を顕らかとしたが

その行事を鑑みるに

聞こえし所(評判)に副うものではない。

或いは、注記に遺漏があって

張遼や徐晃の詳細さにかぬのであろう。


(註釈)

楽進や張郃の記述が少ないのは

遺漏が有ったのではないかとの事。


コーエー三国志だと

楽進(記述不足)と

于禁(晩節を汚した)は

ちょっと見劣りする能力になってしまっている。


張遼は唐代の「武廟六十四将」にも

選出されている。


三国時代でほかに選ばれてるのは

鄧艾、関羽、張飛、周瑜、

呂蒙、陸遜、陸抗の7人。


この巻に登場した人たちのまとめ↓


    武 知 政 人 合計

張遼  9/6/5/5 25

楽進  8/6/5/6 25

于禁  8/6/6/4 24

張郃  8/7/6/5 26

徐晃  8/6/5/6 25


さすがに魏のトップ武将という

だけのことはあり

みんな戦闘バカ高い。

朱霊しゅれいも彼らに次ぐものを

持っているのだと思われ。


今回の更新は以上です。

ここまでご高覧ありがとうございました。


また書き溜めができたらふらっと現れます。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ