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淡々三国志  作者: ンバ
蜀書第六、馬超伝
42/603

四、劉璋降伏の決定打

4.

先主遣人迎超,超將兵徑到城下。城中震怖,璋即稽首,以超為平西將軍,督臨沮,因為前都亭侯。


(訳)

先主は人を遣って馬超を迎えに行かせ、

馬超は兵を率いて城下に至った。

(成都の)城中は恐怖で震え上がり

劉璋は即座に降伏した。


(劉備は)馬超を平西将軍に任じ、

臨沮りんそを督させると

以前に因んで都亭侯に封じた。


(註釈)

「馬超が来た」と聞いただけで

すぐに降伏してしまった劉璋。


馬超は随分恐れられています。


臨沮はのちに関羽が孫権軍に斬られた場所です。


この臨沮は関羽のいる江陵から

そこまで離れていません。


諸葛亮に「馬超ってどんな奴なの?」

って手紙出すより、直接馬超のところに

使者でも出した方が、早く

彼の人となりを知れそうな気がします。


涼州に顔のきく馬超を

荊州に配置するのもなんだか

不自然な気がするので

「臨沮」って地名が益州にも

別にあるのかもしれないです。


単純に「川の近く」とかそういう意味なのかも。


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