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淡々三国志  作者: ンバ
蜀書第六、張飛伝
33/603

四、きみよ召虎たれ

4.

先主為漢中王,拜飛為右將軍、假節。章武元年,遷車騎將軍,領司隷校尉,進封西鄉侯,策曰:「朕承天序,嗣奉洪業,除殘靖亂,未燭厥理。今寇虜作害,民被荼毒,思漢之士,延頸鶴望。朕用怛然,坐不安席,食不甘味,整軍誥誓,將行天罰。以君忠毅,侔蹤召、虎,名宣遐邇,故特顯命,高墉進爵,兼司于京。其誕將天威,柔服以德,伐叛以刑,稱朕意焉。詩不云乎,『匪疚匪棘,王國來極。肇敏戎功,用錫爾祉』。可不勉歟!」


(訳)

先主が漢中王となると

張飛を拝して右将軍とし、節を仮した。

章武元年(221年)、車騎将軍しゃきしょうぐんに遷り

司隷校尉しれいこういを兼任し、西郷せいきょう侯に進封された。


その命令文にいう。

「朕は天序をけ、かしこくも大業を継承し

悪徒を除き動乱を鎮めたが

いまだ道理を明らかにしておらぬ。

今逆賊が害を為し、民衆は荼毒とどくを被って

士人は漢を思慕し、鶴の如く

首を長くして待ち望んでいる。

朕はそのため心苦しみ

坐しても席に落ち着かず

食事も美味と思わず

軍を整え宣誓し、まさに

天罰を下さんとしている。


君(張飛)の忠義と剛毅は召虎しょうこに並び

その名は遠近に響き渡っているゆえ

特に命令を明らかにして

壁を高め爵位を進封し

京を司る役目を兼任させよう。

大いに天威を用い

服従せし者を徳を以て安んじ

反抗せし者を刑を以て罰し

朕の意に適うようにせよ。


詩経しきょうも云ってはおらぬか。

『咎めてはならぬ、苦しめてはならぬ。

我が王国に来たりて努めよ。

速やかに軍功を正し、汝に幸いを賜う』

勉めてくれ!」



(註釈)

ちょっと何言ってるか(ry


召虎しょうこは周の宣王の時代の人。

召穆公しょうぼくこうとも。


暴虐なれい王に諫言し、

厲王が追放されると、幼い宣王を匿って

自分の子を身代わりにしたといいます。


彼は淮夷わいいを討伐し武功を挙げ

周の尹吉甫いんきつほがその活躍を詩にしましたが

劉備にこうして引き合いに出されています。


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