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淡々三国志  作者: ンバ
蜀書第六、張飛伝
31/603

註一、厳顔の歎息

続いて裴註の「華陽国志かようごくし」です。

関羽伝は蜀記の引用がたくさん

ありましたが、張飛伝では

この一箇所のみです。

註1.

華陽國志曰:初,先主入蜀,至巴郡,顏拊心歎曰:「此所謂獨坐窮山,放虎自衞也!」


(訳)

華陽国志にいう。

当初、先主が蜀に入って巴郡に至ると

厳顔は胸を叩いて嘆息して

「これこそ所謂いわゆる、一人で山奥に坐し

虎を放って自衛するようなものだ!」

と言った。


(註釈)

厳顔は三国志の全文の中で

ここにしか出てきません。

義士っぽくて、かっこいいのに、残念。


三国志演義における厳顔は老将で

黄忠とおじいちゃんコンビを組んで

曹軍と戦う見せ場を与えられています。

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