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淡々三国志  作者: ンバ
呉書第九、周瑜伝
244/603

十一、孫策・孫権・程普との関係

11.

初瑜見友於策,太妃又使權以兄奉之。是時權位為將軍,諸將賓客為禮尚簡,而瑜獨先盡敬,便執臣節。性度恢廓,大率為得人,惟與程普不睦。


(訳)

当初周瑜は孫策に友人として見え

太妃(策・権の母親)もまた

孫権を周瑜に兄事させた。


(孫策が亡くなった)当時は、

孫権の位は将軍と為されており

諸将や賓客の礼はなお簡素なものであったが、

周瑜のみは率先して敬意を尽くし

いち早く臣下としての節義を執った。


性格は度量が広く

大軍を統率して人心を得ていたが、

程普とだけは不仲であった。


(註釈)

周瑜が死んだ後で

孫権と周瑜の関係性に

フォローが入りました。


陳寿本人も違和感感じたんじゃないのかな。

やっぱり、あんま

仲良いように見えないんだけど……



周瑜は程普ていふとも仲良くないみたいです。

程普といえば孫氏軍閥最古参のひとり、

孫堅パパの代から活躍してる人です。


若造がしゃしゃり出て来んじゃねぇ!

って感じなんでしょうか。


もしくは、周瑜が内心では孫家を

切ろうとしてるの見越してたとか。



次のページの江表伝で

経緯が語られます。

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