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淡々三国志  作者: ンバ
蜀書第六、関羽伝
21/603

註十、狼子は養えず

註10.

蜀記曰:權遣將軍擊羽,獲羽及子平。權欲活羽以敵劉、曹,左右曰:「狼子不可養,後必為害。曹公不即除之,自取大患,乃議徙都。今豈可生!」乃斬之。


(訳)

蜀記にいう。

孫権が将を派遣し関羽を撃たせ

関羽と子の関平を捕えた。


孫権は、関羽を生かして

劉備と曹操に対抗させたいと思ったが

左右(側近)の者が述べて


「狼の子を養うことはできません、

後に必ずや害を為しましょう。

曹公はすぐに関羽を除かなかったため

自ら大患を招き、

遷都を議することになったのです。

今どうして生かすことができましょう」


かくて孫権は関羽(と関平)を斬った。



(註釈)

裴註が辛辣にこの記事に突っ込んでます。

次のページで紹介します。

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