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淡々三国志  作者: ンバ
呉書第一、孫破虜(孫堅)伝
158/603

註五、愛馬のいななき

註5.

吳書曰:堅乘勝深入,於西華失利。堅被創墮馬,卧草中。軍衆分散,不知堅所在。堅所騎騘馬馳還營,捂地呼鳴,將士隨馬於草中得堅。堅還營十數日,創少愈,乃復出戰。


(訳)

呉書にいう、

孫堅は勝ちに乗じて深入りし、

西華において利を失った。


孫堅はきずを受けて落馬してしまい、

草叢の中に臥せっていた。


軍の者は散り散りになってしまい

孫堅の所在はわからなかった。


孫堅が乗っていた騘馬あしげ

軍営に馳せ戻ってきて

地面を蹴っていなないて呼び

将士たちは馬に随って

草叢の中の孫堅を見つけた。


孫堅は軍営に連れ帰られ

十数日して創がいささか癒えると

ふたたび戦いに出た。



(註釈)

どこ行くねーーーーん!!(陣内の桃鉄


やっぱり、血気に逸りすぎて

深入りしてピンチに陥ってます。


行動が軽はずみで、

せっかちなのが孫堅の欠点だと

陳寿は評で述べています。


赤兎や絶影のように、

名前はついてないですが

助けを呼びに行くなんて

孫堅の愛馬は賢いですね。

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