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淡々三国志  作者: ンバ
魏書第七、呂布伝
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付録、呂布の配下まとめ

呂布の配下をまとめてみました。


ゲームで呂布使ったり

呂布のお話を書く時用に。




陳宮ちんきゅう公台こうだい)〜

もと曹操の将だが、張邈を担いで

兗州で謀叛を起こす。

呂布にいろいろと策を献じるが

採用されなかった模様。

「英雄記」では、袁術を徐州に

迎え入れようとしていたが、

呂布は不問にしている。



厳氏げんし

呂布の妻。陳宮を信用してない。


後漢書では、呂布と離れるのを

不安に思ってそうな雰囲気を出しているが

英雄記の呂布は諸将の妻を寵愛しており

厳氏も察してか嫌味を言う。


「厳氏」は演義に於ける姓で、

正史では姓名ともに不明。



貂蝉ちょうせん

三国志演義に登場。

架空の人物ながら、中国四大美女の一人。

初登場時、齢16とされる。


王允の養女であり、

「美女連環の計」によって

董卓と呂布の仲を引き裂いた。


のちに呂布の妾となり、

下邳の戦いでは、厳氏と一緒に

呂布を諌める場面がある。

以降は詳細不明。


吉川三国志・横山三国志では、

董卓暗殺が成ったのちに自害して果てる。



〜呂布の娘〜

袁術が呂布との関係強化のために

その子に娶らせようとしたが、

陳珪によって阻まれる。


英雄記では、呂布が考えを改めて

娘を馬に縛り付けて、自分で

袁術の所まで担いで行こうとしたが

曹操の兵に阻まれ、果たせなかった。


ゲームでは呂玲綺りょれいきという名前に。




高順こうじゅん

「陥陣営」と称される勇将。

700の手勢を率い、戦闘は全て勝利した。

酒も飲まない寡黙な忠義者だが

呂布に疎まれており、陳宮とは不仲。



張遼ちょうりょう文遠ぶんえん)〜

もと丁原の部下、その後呂布に属す。

泣く子も黙る猛将だけど、

呂布の配下時代は目立たない。



臧覇ぞうは宣高せんこう)〜

泰山の群雄。

黄巾の乱が起こると

陶謙に属して戦功を挙げた。

その後徐州で独立し

呂布も彼を下せず、同盟を結ぶ。

後に曹操に降り、曹叡の代まで活躍。



赤兎せきと

呂布の愛馬。常山の戦いに登場。

「馬中に赤兎あり」と称される。



陳珪ちんけい漢瑜かんゆ)〜

陳登ちんとう元龍げんりゅう)〜

徐州名士の親子。

袁術の揚州刺史の陳瑀ちんうと同族。

反袁術派で、呂布と袁術の婚姻に反対する。

策によって袁術の侵攻を退け

帝を奉戴した曹操に取り入る。



成廉せいれん

常山、下邳の戦いに登場する勇将。

呂布とともに張燕の陣営に

突撃をかけて、これを破った。

下邳の戦いで曹操に敗れ、捕虜となる。

以後、詳細不明。


演義では楽進がくしんに討ち取られている。



魏越ぎえつ

常山の戦いに登場。

勇将であったらしいが、

以後登場せず。

魏続と同姓なので、身内??



曹性そうせい

郝萌の乱のときに登場。

郝萌の腕を切り落として

乱の鎮圧に貢献し、

呂布に「壮士である」と褒められる。


演義では夏侯惇の目を射抜くも

その直後に突き殺されている。



侯成こうせい

食客に馬を飼育させてたら

そいつが馬を奪って劉備のところへ

逃げ込もうとしたので、

追い掛けて奪い返した人。

馬を奪い返したことで

諸将からお祝いされて、

お酒とイノシシ肉を用意して

呂布に伝えに行って怒られる。

かくして曹操に降った。



宋憲そうけん魏続ぎぞく

下邳の戦いで、侯成とともに

陳宮・高順を捕縛して曹操に降る。


魏続は呂布の親類のもよう。


演義では二人とも

袁紹軍の顔良がんりょうに秒殺されており

関羽の引き立て役の引き立て役。


FCのゲーム「天地を喰らう」では

なぜか魏続が司馬懿とともに

ラスボスとして登場する。



袁渙えんかん曜卿ようけい)〜

後漢の太尉袁滂の子。

劉備から茂才に推挙されたのち

袁術に仕えて厚遇されたが、

呂布との戦いで捕虜となる。


呂布から「劉備の誹謗中傷分を書け」と

脅された際に、正論でやり込めた。


その後は曹操に降り、

清廉な人柄によって高官に登った。

劉備が亡くなった際は

慶賀に参加しなかった。



蕭建しょうけん

瑯琊の相。当初は呂布を拒んでいたが

呂布の書状によってこれと結び、

馬五頭を献上したとされる。

その後、臧覇に敗れてフェードアウト。



侯諧こうかい

彭城の相。曹操に敗れる。

侯成の身内?



楊奉ようほう韓暹かんせん

もと黄巾党「白波族」コンビ。


楊奉は李傕りかくを暗殺しようとして失敗

洛陽へ帝を連れて逃げ、韓暹と合流して

要職に就くが、曹操に追い出され袁術を頼る。


袁術の呂布攻めに参加するが、

陳珪・陳登の策で呂布に寝返り

袁術に致命的な打撃を与えた。


その後二人で徐州・揚州を荒らし回っていたが

楊奉は会見の席で劉備に殺害され

逃げた韓暹も旧友の張宣ちょうせんに討たれた。



許汜きょし王楷おうかい

もと従事中郎。兗州で張邈を担いだ。

呂布が曹操に攻められてピンチになると

袁術への救援の使者として立った。


許汜はその後劉表に身を寄せ、

宴席で陳登を評論して

逆に劉備にボロクソに罵られた。



薛蘭せつらん李封りほう

曹操と呂布が戦った際に

鉅野きょやに駐屯していた。

曹軍に破られ、死亡。



郝萌かくほう

河内出身の若者。

謀叛を起こすも、河内の訛りから

高順に首謀者だと突き止められ、敗走。

曹性に腕を切り落とされ

高順に討ち取られる。


演義では謀叛を起こさず、

許汜・王楷とともに袁術への

救援の使者となるが、

その後曹操に捕まって斬られる。



張弘ちょうこう

呂布の刺姦しかん(検察)。


下邳の戦いで呂布が

陳登の弟たちを人質に取った時に

後難を恐れ、弟らを連れて下邳を脱出、

陳登のもとまで送り届けた。



趙庶ちょうしょ李鄒りすう

徐晃伝に登場する。

呂布の部将、というだけで詳細不明。

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