人物紹介
なにもなしはあれなので整理がてら。読み飛ばしてもかまいません
主要人物
メディク=ノワル:主人公。名前の由来はメディックから。前世では国立医大生で医師国家試験当日に何かがあり、気がつけば転生していた。
せっかくの転生だが仁先生の真似が無理なのは痛いほどわかっているため素直に生きるつもりがノワル家の嫡男として必要な才能がまるでなかったことで運命が変わってしまった。
決して無能ではないのだが上には上がいる環境にいすぎたため見下されるのには慣れている。
基本的に温厚であり、ずっと上には上がいる環境で過ごしてきため見下されるのは平気の鋼メンタルだが、逆鱗スイッチを踏んだ場合はその限りではない。
攻撃魔法の大家ノワル家の嫡男であり、英雄とまで呼ばれた男の息子であるが攻撃魔法の才能はクソザコナメクジ。
フィーユ=ジッド:メディクの同級生。名前の由来はフランス語でページをめくるという意味のフィユテとノーベル文学賞受賞者のアンドレ=ジッド。新入生ながら図書館の主と化している本の虫。書字魔法というオフィスソフト全般にそうとうする魔法を駆使することができる才女。
レティシア=ノワル:メディクの同い年の従妹。名前の由来は特にない。メディクとは逆に攻撃魔法の才能がカンストしていて、誰がどうみてもノワル家の後継にこれ以上ないほどふさわしい。そのためクレソンをはじめ多くの人間に言い寄られているが本人は気づいていない、若干天然気質。
シャルロット=ブロイ:メディクの3つ上の綺麗な金髪。名前の由来は身分のたかそうなフランス女性名と苗字。才女。第二王女。お気に入りの子はいじめたい派。
その他の人物
アルガス=クレッソン:嫌味太郎。名前の由来はフランス語で実際にある苗字とワカメのフランス語。決して無能ではなく攻撃魔法使いとしてはメディクより万倍優秀といっていいのだが、レティシアの前では雑草同然。ボンボンの金持ちで取り巻きも多い。
アポロン=ノワル:メディクの父親。名前の由来は医神アスクレピレオスの父でもあるアポロン。英雄と呼ばれるほどの攻撃魔法師で現ノワル家当主。
アレス=ノワル:レティシアの父でメディクの叔父(アポロンの弟)。名前の由来はオリンポス神のアレス。奥さんを早くに亡くした苦労人でレティシアのことを目に入れても痛くないくらいかわいく思っているが仕事が忙しくなかなかあえないのが悩み。恐るものなど何もないといわんばかりに勇敢な攻撃魔法師なのだがアポロンのことをパパと呼ぶ日を恐れている。
学院長:自称メディクの祖父の親友。世界屈指の攻撃魔法師なのだか陰が薄い。
爺や:メディクの回復魔法の師で長らくノワル家に仕えている。
二章一話は三十日08:10に




