世界と異世界の違い
第6話ですね!
いや〜、私は土日ずっと家に引きこもってます笑
ていうか、なんか話がこんがらがってきました。
読みずらいのは…すいません笑
全くこいつは……。
「それでお願いしてもいいですか?」
色んな事がありすぎて忘れてた。
「何?」
「私と一緒にワールズクロノに来て欲しいのです」
ワールズクロノ、それはメイヴが住んでいた異世界だ。一応俺が今いる場所も異世界なのだが。
てか、そんなことはどうでもいい。何故俺が?1人で行けばいいだろう。行けないのか?そもそも何故メイヴは俺をここに連れてきた?
そう思うと聞きたい事が山程ある。とりあえず優先するのは……
「なんで俺が一緒に行かなければいけない?1人で行けないの?」
「私1人では力がなくてタットワの技法で扉を開けないのです、そして私は人の中から力のある者を探すためあそこにいました」
馬鹿なのか?もう馬鹿だろ。あそこってチャットだろ。捕まる訳ねーじゃん。そうは思っても自分はこうなったんだから何も言えない。
「そうか…じゃあ、ここに来る理由は?」
「私があなたと会うにはこうするのが1番です」
「チャットで話して、直で行けばいいだろ。何故そうしなかった?」
「それは出来ません。私は1人で無理です」
ん?待てよ。さっきと少し矛盾してないか?
「じゃあなんでここに来れた?1人じゃ開けないんだよな」
「世界線の移動位なら出来ます」
「でも同じとこには…」
なんて言っていいかよく分からない。同時に色んな事聞きすぎて逆に頭が。
「言いたい事は分かります。チャットでほぼ同時に扉を開いたからです。力の弱い私はケンが扉を完全に開いたとこを私が入ったのです」
なんとなく分かった。この世界が。
「なんか……」
メイヴが何かを言いかける。
「なんか、雰囲気違いますね。あと始めと口調も…。ふふっ」
初めて笑った顔に多少驚くが、言われてることは悪口に近いぞ。こちらも応戦しなくては。
「お前も、雰囲気違うがな。チャットでは元気だったような…気がする」
「メイヴですよ」
「…メイヴ」
しまった。こんなとこでボロを。なんて失態。
「1つ教えてあげましょう」
上から目線はやめて欲しいが口にはしない。
「まだ何か?」
ムスッと言って、拗ねたとか言われたらどうしよう。また失態を。
「世界と異世界の違いってなんなんでしょう?」
そう考えると答えてに詰まる。でもそのまんまか……。
「異なる世界のことを異世界っていうんじゃ…」
「そうですね、では宇宙は異世界ですか?」
宇宙……?異なる世界が異世界というのなら、一応当てはまってるが。
「それは、世界だと思う」
「世界ですか。世界はどこまでのことをいうのでしょう?」
「地球のこと…?」
「ふふふ。では、宇宙は異世界ですか?」
あ、そうか。こう考えると異世界と世界の違いなんて曖昧なのかもな。
「世界と異世界。異世界と世界。違うようで似ているのかもしれません。ですが人間は明確な違いがあると思ってますが、それは結構曖昧なものなのです」
確かに。そうだな。メイヴのこと少し見直した。
「なあ、お前って何者なんだ?」
「私はメイヴですよ?」
ダメだ。見直したっていうの撤回。こいつは馬鹿だ。
「そういう意味じゃなくて、メイヴ人間じゃないだろ?あと歳、とか?」
「私は11歳なんですが、人間の歳では100を過ぎているかと思います。それとメイヴといって私妖精なんです」
読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
異世界と世界の違いってなんなんでしょうね。
私にもよく分かりません笑