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ひふみ央(おう) v0.03

作者: 最愚最弱者(さいそこびと) 改め 草木心

この世界と良く似ているが実は非なるもの――

これはそんな五十界(いせかい)の物語。


『ひふみ央(おう)』 はあくまで五十界いせかいが舞台の、架空と()()()話である。


※本作は以前の投稿作に加筆・修正を加えたものです


 ひふみ神示の世界・宇宙観は以下の様なものである。


 天の大神・元津神・スの神と呼ばれる大神様(→一神)が存在し、我々の宇宙も大神様の()()存在する。


 大神様は万物の生みの親で、万物には神の魂が宿る(→汎神)。


 大神様の働きが諸々の神様として現れる(→多神)。


「太一二(オーヒツキ)大神としてのこの神は一柱であるが、働きはいくらでもあるぞ。その働きの名がもろもろの神様の名ぢゃ。無限であるぞ。このほう一柱であるが無限柱ぞ。総てが神であるぞ。一神ぢゃ。多神ぢゃ。汎神(ハンシン)ぢゃ。総てが神ぢゃ。喜びぢゃ」


「生めば生む程、自分新しくなり成り、大きくなる。人間は大神のウズの御子であるから親のもつ、新しき、古きものが そのままカタとして現れゐて、弥栄えてゐる道理ぢゃ。人間の総てに迫り来るもの、総てを喜びとせよ。努力せよ。モノ喜ばせばモノは自分の喜びとなり、自分となる。心の世界は無限に拡がり、生長するのであるぞ。神にとけ入って宇宙大に拡がるのであるぞ。神と共に大きくなればなるほど、喜び大きくなるのである。一神説いて多神説かんのもかたわ、多神説いて一神説かんのもかたわ、一神則多神則汎神である事実を説いてきかせよ」



 ひふみ神示では、大神様が万物の親神様として中心に座す。

 故に、我々人も全員家族の様なものだ。


 ”他人行儀”ではないのである。


「人民は土でつくったと申せば、総てを土でこねてつくり上げたものと思ふから、神と人民とに分れて他人行儀になるのぞ。神のよろこびで土をつくり、それを肉体のカタとし、神の歓喜を魂としてそれにうつして、神の中に人民をイキさしてゐるのであるぞ。取り違ひせんように致しくれよ。親と子と申してあろう。木の股や土から生れたのではマコトの親子ではないぞ」



 今の世界は、ピラミッドの上層部が下層の者を平気で切り捨てる。

 それが当初からの計画であったかの様に、正に”赤の他人”だ。


 おそらく、それが”裏のやり方”で「ひっくり返して表のやり方すれば、それでよい」のだそうだ。

 ”表のやり方”が『ひふみ神示』にことわけて書かれている。


「神示うつして下されよ。世界にうつすことよろこびぞ。地に天国うつすことぞ。六ヶ敷いことないぞ。今の裏のやり方、ひっくり返して表のやり方すれば、それでよいのぢゃ」



 それでは、ひふみ神示の”表のやり方”を記す。

 以下は”天国の政治”に関するものである(ひふみ神示 第十七巻 二日んの巻(ジシンの巻) 第十九帖 (三九六)より)。


「(前略)また統治者自身は、自分達を他の者より大なる者とはせず、他の善と真とを先とし、その歓喜を先ずよろこび、己はその中にとけ入る。故にこそ、統治者は常にその団体の中心となり、団体の歓喜となるのである」


 おそらく、これは「統治者は団体の事を最優先する」なのだろう。


「(前略)天国に於ける政治の基本は、以上の如くであるが、更に各家庭に於ては、同一の形体をもつ政治が行なわれている。一家には、一家の中心たる主人、即ち統治者がおり、前記の如き原則を体している。またその家族たちは、主人の働きを助け、主人の意を意として働く」


 家庭においても、「中心に”一家を最優先に考える”主人があり、家族も”それを十分承知している”からこそ、主人をよく助ける」のだろう。


 おそらく、これが本来の”おう”と人々のあるべき姿だ。


「何も分らん枝葉の神に使はれてゐると気の毒出来るぞ」


 上記の神示は、人々を”赤の他人”として平気で切り捨てる、今の世界の”裏のやり方”を示唆しているのかも知れない。



(続き)

 また、それとは別にこんな神示もある。


「悪神の眷族はまだよいのぢゃ、箸にも棒にもかからん、話の判らん動物霊に化かされて、玩具(おもちゃ)にされてゐて、まだ気付かんのか」


 おそらく、ひふみ神示で云う所の”馬鹿正直”と言うやつだ。


 ”今の裏のやり方”を指揮するのは、おそらく”悪神の眷族”に属すると思われ、それだけにその計画は緻密かつ用意周到で欺かれるのも致し方ない。


 ただ、問題はその後だ。


 計画の深遠な悪意に1ミリも気づかない連中が更に吹聴するのだ。

 自身らの利益にも繋がると思ったのだろう。


 で、頼まれもしないのに計画を更に拡張し、人々に提示する。

 下手をすれば、計画の本来の意図を阻害し、逆に潰され兼ねないのに。


 そして人々は、そんな、ただ迎合しただけの稚拙な案にさえ、容易に騙されてしまうのである。


 指揮するものからすれば、”棚からぼた餅”で笑いが止まらない。

 そこまで狙っていないのに、訳の分からん者が計画進行に協力したのだ。


 ただ、それは偶々たまたま上手く計画進行に繋がったから、手を出さなかっただけだ。


 例え、計画の意図を完璧に理解し100%の忠誠を誓って”計画を拡張”したとしても”、訳の分からん者”として何れは切り捨てられる運命なのである。


(続く)


「お久、以象だ。どうやら、作者が神示に関して大変な取り違いをしていたらしく、作品制作の方針転換があったらしい。全く迷惑な話だw」


そして相変わらず、この作者は「腹がへっては話が書けぬ」らしいw。

食事時に良くアイデアや展開が浮かび、執筆中wは特に腹がへるのだそうだ。

生活費にさえ困窮している癖に、それでは”あべこべ”だ。


俺的には全然暴れ足りないがw、致し方ない。

ただ、出番が全くないという訳ではないらしい。

だから、貴徳な御仁は作者を緊急支援してやってくれ。


以象、たってのお願いだw。


そんな貴徳な御方様への秘文ひふみがこれだ。

0036 201 2091403


以象


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