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職業にはランクがあるS~Fでレベルによってわかれる
Sレベル95以上
Aレベル85以上
Bレベル75以上
Cレベル60以上
Dレベル40以上
Eレベル30以上
Fレベル20以上
になる
そもそもなぜこのレベル制度が出来たのかというと今から約100年前に地上に神が降りてきてそこで会った人間に力を授けようといってその恩恵を授かり現状のランク制度にプラスでレベル制度が出来たそれからというものたまに別の神が降りてきて様々な恩恵をもらえるようになった、中には人間と恋におちたという話もある。
3人でこれからの話で盛り上がっていたらあっという間に学院についた。
「ついた~」
リョウが急に話してる事と違う事を言い出したからなんだと横を見たら学院の門があった、それを見て俺とマナミは
「大きいな」
するとマナミがニコニコしながら
「これから入学式か~ドキドキするな~」
やっぱりマナミも緊張してるよなリョウはどうなんだろ聞いてみよ
「リョウは緊張してんのか?」
リョウは俺とマナミを見ながら
「二人とも緊張してんのかよ子供だな」
その言葉を聞いて俺とマナミは少しムカッときてリョウを無視して学院の中に歩いた。後ろから待てよとリョウが言ってるが聞こえるがマナミと目が合って置いていこうというのが伝わった。
それからは案内板どおりに進んでいき入学式が行われるホールにたどりついた。中にはもうすでに100人ぐらいの人がいた地域ごとに座る場所が決められていて俺とリョウとマナミはそこに座った。
「今年の入学する人こんなにいたんだね~」
座ってすぐにマナミがそういって俺も座って辺りを見渡してみて確かにこんなにいるんだなと思った。
「時間になりましたので入学式を始めます」
ホール内に司会者らしき人の声が響いた。その声が聞こえた途端ホールの中が静かになった。入学式といっても学院長と在校生の中で優秀な生徒が挨拶をして終わるのでそんなに長いものではない。
そして静かになった事を確認した司会者が進行を進めた。
「これより第100期生の入学式を始めます。在校生代表タイガ・アストレイさんお願いします。」
名前を呼ばれて出てきた人があまりにもイケメンすぎて入学生の女子達の目がキラキラしてるのがすぐに分かった。横を見ると
マナミがなんか今までに見たことないくらいデレデレしてるような顔をしていた。
「そんなにイケメンがいいのかよ」
つい口に出してしまったが隣にいるマナミには聞こえてなかったみたいだ。