さぁ冒険の始まりだ!!
「この世界には冒険者、生産職、国家騎士と大きく分けて3つの職業がある。12歳になったら国が運営している学院に入り5年間3つの職業の事や一般教養などを勉強していき卒業の時に自分のなりたい職業やどの職業に適しているのか適正検査を受ける。」
そして俺、カイトは今年12歳になってこの学院に入学する年齢になったのだ。
明日から学校か楽しみだなとウキウキで準備してたら階段の方から父さんの声がした
「オーイ!! カイト学校にいく準備は出来たか?」
「今やってるとこー」
それに続いて母さんも
「明日朝リョウくんと行くんでしょ?早めに準備して寝なさいよ」
「分かってるよ~」
早く準備してそろそろ寝るかな
そしてベットに横になったのはいいものの冒険者になったらやりたい事を色々考えていたら
チュンチュン チュンチュン
朝になってしまった
「朝か~ドキドキして全然眠れなかった」
起き上がってそのまま一階に降りるともう母さんが朝ごはんを
テーブルに並べ立ていた
「おはよ 朝ご飯出来てるから早めに食べちゃいなさい」
「は~い」
そういえば姉ちゃんどうしてるんだろ月に一回しか家に帰って来ないしSランクの冒険者でかなり凄いって事しか分からないんだよな
「カイト~リョウくん来てるよ!!」
「はーい」
急いで部屋に戻ってカバンを取り玄関に走った
「行ってきます」
「行ってらっしゃい」
外に出ると凄く晴れていて雲ひとつないくらいだったそしてそこには幼馴染みのリョウ・コービスが待っていた、こいつとは遊ぶときも怒られる時もいつも一緒のやつだ。
「これから入学式か~なんか緊張する~」
俺がボソッと言ったのをリョウは聞いてたらしく笑いならが
「まさかカイト昨日の夜緊張して眠れなかったとか?」
俺はその言葉にちょっと怒りながら返した
「そうだよ!!悪いか」
そうするとまたリョウが笑いながら
「子供だな~お前は」
俺はまた怒って返そうとしたら後ろから俺とリョウの間にはいって肩をくんでくるやつがいたそうこいつは幼馴染みのマナミ・キャンベルだった、活発な女の子でよく俺とカイトの後ろをついてきて悪いことをしようとするといつも注意してくるがなんだかんだで一緒に付き合ってくれる。
「二人とも私を置いていくとはどういうこと?」
マナミは怒りながら俺たちにそう言ったするとリョウが
「ごめんすっかり忘れてた」
と笑いながら返しただかマナミは少し怒ったままだったが
ほっぺを膨らましながらそっぽを向いていた。するとマナミが
「昨日約束したよね~一緒に行こうって」
そして二人でごめんと謝りその後マナミは機嫌をなおしてくれて
学校の事やこれからの事を話なから学院に向かった。