恋人のようだったダイヤモンド
もうボロボロだったと思われる私の家族。
しかし、20歳の誕生日にダイヤモンドのネックレスを買ってくれた両親。
しかし、一年後には無くしてた。
悲しいかな...
いくら手にしようしても、
もう手に入らなかった。
恋人に似てる。
そのダイヤモンドのネックレスがあった時は...とても良い時間が過ごせた...
たかが。と思っていたが...もうその時間は誰にも作れないものだと気づくのが遅かったか。
両親...
どうですか?こちら、今は穏やかな時間がありますが?
父は...
母...
どうですか?穏やかになりだした時間を過ごしていますか?
私は今はまだ大人になれない
しかし。しかし。
貴女方貴殿方の子で
良かったと
いつか...いつか。
心の奥底で思いたい。
想われたい。
その時は...どうか。
私を受け止めて抱き締めて...
欲しいものです。