調査クエスト
さぼりました。ごめんなさい。
言い訳をするならゲーム楽しかったです。
●4月23日 07:55 月の日
朝食を済ませたクーとルークは食堂を出て近接科の教室へと向かう。
イノサンス学園は物理科と魔法科の2つに分かれ、そこからさらに別れる仕組みになっており、彼ら2人は近接科の前衛科に所属している。
「あーー。しかし朝飯食ったばかりなのにいきなり歴史かよ眠くなるわ。」
気だるさを感じさせる声でルークがぼやく。
「お前は本当に戦闘以外のことにはまったく興味がないな」
クーはいつものことのように適当に返す。
「そういうもんだから仕方ないだろ。」
そんな雑談をしているとクー達は教室へと着いていた。チラリを中を見れば既にそれなりの生徒が座って本を読んでたり雑談をしていた。
「あ、クーにルークじゃんおはよー。」
「ようラパンおはよう。」
「おはようラパン。」
教室に入ると元気のある挨拶が来る。
彼ら2人のチームメイトであるラパンは犬の獣人であり茶色のしっぽがゆらゆら揺れている。
「ねぇねぇ。教授が調査クエストを出すらしいよ。」
「調査クエストなんて俺たちよりもっと高ランクの冒険者がやるやつでしょ。俺たちが調査クエストなんて出来るわけないでしょ。」
「それがな今回の調査対象は草の墓らしいんだよ。」
「草の墓?そこって何度も調査されたじゃないかよ。」
ルークが尋ねる。
「そんなのわからないよ。でもきっと大きな発見があったんだよ。これは受けるべきだって!」
「草の墓は初心者向けの場所だし何回も調査されているけど、やめた方がいい気がするなぁ。」
クーがテンションが少し上がっているラパンを宥めるように言う。
「しかし、草の墓が対象とは言え、教授が出すってことは特殊扱いか?」
しかしルークの方は乗り気だった。
「多分そうだと思うよ。」
「それなら報酬金もそれなりのものになるんじゃないか?」
「そうだねきっと・・・」
((にやり))
いつの間にか気持ち悪い笑いをこぼす脳筋とイヌミミが居た。その時は碌なことにならないとなんかわかった。後日クーはそう語った。
*調査クエストには教授や学者などが出す特殊調査とギルドに常時受け付けられている通常調査が存在する。特殊は通常のより、より狭められた範囲・事象・現象・地域・場所を調べる。
お読みくださいありがとうございます。
気に入っていただけたのであればブクマ登録等で評価していただけると助かります。
次回の予定日は明日となっております。
5/28日大きく改稿しました。




