起床と朝食と友達
書いてわかったのが会話を続けるのとかコミュ障の自分にはきついものがありましたね。えぇはい。
少しづつ文量とか頑張って増やしていきます。
●4月23日 07:00 月の日
ドンドンドン
誰かが部屋のドアをノックする音が部屋の中に響く。しかし、部屋の主はいまだに夢の中へと飛びだっており、起きる様子は全くない。
「クーまだ寝てるのか!もう食堂開いてるから早く朝飯食いに行くぞ!」
ノックをしている人物のこの言葉で部屋の主は夢から覚める
「10分待って。それまでに準備するから・・・。」
「おう。秒で支度しな。」
起きた直後の働かない頭で待っててもらうよう頼んだ結果、相手が待ってくれそうなので部屋の主はのんびりと支度する。洗面所へ行き顔を洗い、口を開けて寝ていたのか口内が乾燥しているので水で口の中を軽くすすぐ。そのあとは寝間着をベットの上へと放り投げ近くのハンガーにかけてあった制服を着る。
10分待ってもらうよう頼んでいたが実際に準備にかかる時間は5~6分程度である。余分に頼んだのは部屋の主の性格の問題である。
「おはようルーク。いつもうるさいぞ。」
ドアを開ければ目の前に自身の身の丈よりも1回り大きい体躯があった。
「おう、おはようクー。そういうお前は朝はいつもテンションが低いじゃないか。」
「誰のせいで朝からテンションが低いと思っているんだ。」
「何言ってんだ。せっかく俺が目覚ましの代わりをしているというのに。」
しかしルークはそれが原因だとは気づかない。
●4月23日 07:08 月の日
クーの部屋から歩くこと数分。クーたちの前の前には食堂の入り口があった。
食堂自体は朝の早くから開かれるので既に席の半分近くは埋まっている。
クーたちが通うイノサンス学園の食堂は学園に所属している人なら誰でも利用が可能で、徹夜で研究や授業の準備をしていた講師も居る。しかし多くは朝食に手を伸ばした様子はなくプレートに載せられた皿の上には多くの料理が残っている。
「おい見ろよ。あの教授のクマがさらにひどくなってるぞ。」
「どれ?・・・あぁ・・・。またここ最近徹夜だったんでしょ。」
他愛もない会話を繰り広げながら料理を食堂の人から貰う。
「どっか席開いてないかな。」
「あそこだったら開いてるぞ。」
「じゃあ、あそこで。」
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「そういえば、今週の週末はどうするんだ?適当に依頼でも受けるか?それとも訓練するのか?」
思い出したかのようにルークが尋ねる。
「まだ今週も始まったばっかなのに週末の予定が決まっているわけないだろ。それにラパンとサリュとも話さないと意味ないでしょ。」
竦めるかのように答えるクー。
「そうだけどよ、たまにはこっちでもある程度は決めといてもいいだろ?」
「そりゃそうだけどもさ。それにこっちで決めてなくてもラパン辺りがまたなんか依頼を取ってくるでしょ。勝手に。」
「まあな。せっかく冒険者のランクもこの前上がったんだし目新しい感じの依頼をやってみたいよな。」
「その気持ちはわかるんだけどそれはラパンに言ってくれ。」
「そうだけどよぉ。」
「そんな感じにしょぼくれたって、自分にはどうしようも出来ないからな。」
「へいへい。今日会ったら話してみるさ。」
*2人の所属する学園では食堂は男性と女性で分けられている。チームを組んでいる人たちはどっちかの食堂に集まって食事をしたりする。
読んでくださりありがとうございます。作者です
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次回更新日時は明日です。
5・28日に大きく改稿しました。




