7月2日の物語(中休み)
今回はある意味日常回です
●7月2日 12:00 月の日 食事処
「それじゃルークの健闘を称えてカンパーイ。」
ルークがエーレルを撃破した翌日。クーたち彼らは【ルークお疲れ様会】を開いていた。
エーレルを撃破したものの、結局そのあとの敵に敗北し本戦1回戦突破という成績でルークは敗退した。
「祝ってくれるのは嬉しいんだけどよ、俺たちまだチーム戦残ってるんじゃねぇのか?」
「残ってるけど、まぁいいでしょ。減る物でも無いんだし。」
「そんな金がまだ残ってることに驚きだぞ。」
「そうですか?最近大きい買い物をしたわけでも無いので余裕はそれなりにありますよ。」
とは、パーティ全体の予算管理をしているサリュのお言葉である。
「まぁそれならいいんだけどよ・・・。」
「そうだよルーク。せっかくお金があるんだから使わないと損だよっ。」
「口周りが汚れてますよラパン。」
「クー、拭き紙取って。」
「はいよ。」
「それで?明後日にはチーム戦が始まるけど作戦とかどうなってんだ?」
「そういえばそうですね。どうなってるんですか?」
「思い返せば今回の作戦とか聞いてないんだけど、どうなってるのクー?」
「ちゃんと決まってるからそんな目で見ないで欲しいなぁ。」
「だったら早く言えよ。」
「わかったから足を小突くな。」
「何気に対人戦でパーティと戦うのは初めてだから、穴があるかもしれないけどそこは修正案をみんなで出してね。」
「おうよ。」「わかりました。」「はーい。」
「まず今回の大会にパーティという枠組み内で出場可能最大人数が4人だ。つまり全部の戦いにおいて自分たちが人数的に不利な状況というのは最初は無い。OK?」
「OK」「えぇ。」「うん」
「じゃあざっくりと説明していくよ。」
「まずラパン。ラパンはその素早さを使って出来るだけ時間をかけて戦って。でも、すぐに倒せるとわかったら決めに行っちゃっていいよ。」
「わかったけど、どんな奴を相手にしたらいい?」
「基本的にはラパンと似たような戦闘スタイルを使ってくる奴だね。もしくは魔法使い。どっちを狙うかは直接相手パーティと相対した時に決めよう。」
「おっけー。」
「次にルーク。お前はそのよくわからない機能をふんだんに盛り込んだ大剣を使って速攻で相手を倒しに行け。どんな機能があるのか知らないがあのエーレルを倒せたのならかなりいい大剣のはずだろ。」
「そこは俺の実力って言ってくれないのかよ。」
「お前が実力で勝ってたらもっと早く終わってただろ。」
「それを言われるとなんも言えねぇや・・・。」
どんまいルーク。
「ルークがすぐに相手1人を倒す事が出来れば、数的有利が作れるから後が楽になる。つまりお前次第で試合が決まる可能性は高いからな。」
「わかったぜ。任せとけ。」
「次にサリュ。基本的には聖祈を使った補助を頼む。と言ってもピンポイントで自分たちに聖祈を使うのは難しいだろうから、試合が始まる前の強化と自分の回復くらいで大丈夫。」
「わかりました。私は直接戦闘に関わらなくてもいいんですか?」
「んーと。その前に最後に自分の役割を説明させて。そこで答えられるから。」
サリュはきょとんとしながらも首を縦に振る。
「じゃあ最後に自分の役割だ。相手の人数が4人の場合、ルークとラパンが1人ずつ受け持った場合残り2人は自分の担当になる。」
「それだとクーの負担がやばいんじゃない?」
「幸いなことに自分は魔法と剣の2刀流だ。相手の練度にもよるけど魔法使いと剣士の組み合わせならまぁ大丈夫だとは思う。」
「ここで問題なのが、残りの2人ともが両方剣士もしくは両方魔法使いだったパターン。結局の所、相手次第なんだけどもさすがに剣2本に対して剣1本は厳しいものがある。魔法使いの場合も同じ。」
「つまり私はそのパターンだった時に片方を受け持てばいいのですね?」
「そゆこと。」
「なるほど。大体はわかりました。」
「俺も大体OKだ。」
「あたしもー。」
「じゃ、なんかあったら言ってね。大会中はみんな固まって動くだろうからすぐに話し合えるしね。」
日常会は心理表現入れなくてもいいのが楽なので好きです。心理表現が下手で下手で・・・




