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R2 ・帝国第九皇子

毎日の更新が難しくなりそうです。



 R2・帝国第九皇子







 どうやら僕は生まれ変わったらしい。


 それも元の世界とは違う異世界にだ。



 此処は前の世界だと、中世ヨーローパに似て居る。


 だが、決定的に違うものがある。


 それは魔法と魔物だ。



 この世界には魔法があり、魔物を倒すと経験値と呼ばれる物を獲得出来、一定数獲得するとレベルと呼ばれる物が上がる。


 レベルが上がれば筋力や体力が目に見えて増加する。



 まるで小説の中に入った様だ。


 だが、此処は現実で前の世界よりも命の値段は安い。


 それと言うのも、魔物と呼ばれる人類全ての敵が居るからだ。



 それ以外にも国同士で、争ったりも日々何処かしかで人が行われ、人の命が失われて居る。




 そしてこの世界には厳格な身分制度があり、身分によっては幼少期に栄養失調、病気、怪我など様々な理由で成人前に亡くなる事が多い。



 だが、幸いにも僕は上流階級である貴族それも国の頂点である皇族に生まれ変わった。



 まあ、言っても身分はトーラック帝国第九皇子と下から数えた方が早いぐらいだが。



 幸いにもこのトーラック帝国の皇帝になるには、生まれた順番では無く、実力で選定されるらしい。


 何でもこの国の建国王が、剣の腕一本でこの国を建国したかららしい。


 その為にこの国は、この世界有数の大国で、軍事力は世界一らしい。



 そうそう。言い忘れて居たが、此処での僕の名前はライケン・リッド・トーラックだ。





 まあ、上流階級は上流階級で気苦労はあるけどね。



 僕はまだ小さい為に、僕を担ぎ出そうとする派閥は今の所居ない。


 だが、五歳になるとステータスをお披露目する発表会がある。


 その時に初めて、自分のステータスを知る事が出来るが、僕はもう自分のステータスを見る事が出来る。


 何でも鑑定のスキルを持って居るからだ。



 この世界では鑑定のスキル持ちは少ない。


 その理由は頭に膨大な情報量が、送り込まれる為に激しい頭痛と嫌悪感に苛まれるからだ。



 その為に鑑定のスキルと似た効果がある。


 鑑定石を使う。


 これは魔道具と呼ばれるもので、レベルに応じてその値段は跳ね上がる。



 レベル6以上で国宝級扱いされる程、鑑定石はとても稀少なものだ。



 まあ、国内には鑑定屋と呼ばれる鑑定スキル持ちが居るが、精々レベル4までが限界だ。



 それでもすごい方らしい。



 鑑定の儀式までは後2年ある。



 それまでにステータスを鍛えなければな。



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