(1)始まりは唐突に
気分転換に書いてみました。
一話毎の文章力は少なめです。
ノリ良くコミカルに書いていければいいかな?っと思ってます。
(1)始まりは唐突に
うぅ〜眠い。寝るか。
寝ると決めると、5秒と立たず眠りに着く。
寝ていると、いきなり身体を爆風が襲う。
痛みを感じる暇さえなく死んだ。
◇◇◇
ん?真っ白な何かに覆われている?
突くとヒビ割れたので、何回も突くと漸く外に出れた。
するとドアップで視界に映り込む、アリ!!
なぁ〜!!デカッ!!
ヤバい食われる!
どんどん顔が近付いて来たかと思うと、口の中に何やら無理矢理押し込まれる。
んっ!んぐ。
な、何か飲んでしまった!?
ん?でも、美味しいぞ?
それにしても身体が、思う様に動かないな。
身を捩り自身の身体を見て、愕然とする。
何と身体が幼虫になっている?
何で?
そう言えば……爆風に襲われた記憶があるが、もしかして教室に爆弾でも仕掛けられて居たのか?
テロか?
それで俺は、そのテロ被害者なのか!?
まあ、良いか。
終わった事だし。
蟻の幼虫に生まれ変わった様だしな。
確か蟻は仲間思いな、生物だっけ?
一つの巣が、一つの家族なんだよな?
まあ、コミュ力ゼロだった前世だ。
同じ家族の蟻達なら、話せるだろう。
それにしても、ここはどこだろう?
『エルダー大迷宮・上層・エンプレスアーマイゼの巣・卵部屋』と視界に表示された。
おお!何か出た!
目の前の蟻を見て、あれは何だ!と念じると
【ワークアント Lv8
ステータス
HP:40/40(緑)
MP:15/15(青)
SP:20/20(黄)
:20/20(赤)
攻撃力:9
防御力:10
抵抗力:6
魔法力:2
速度力:5
スキル
『噛み付きLv6』『体当たりLv1』『穴掘りLv6』『SOSLv2』『剛力Lv3』】
と、表示された。
少し頭痛がしたが、耐えられない程では、無い。
すると頭の中にファンファーレと"日本語"の声が、聞こえた。
〔熟練度が一定に到達しました。スキル『鑑定Lv1』が、→『鑑定Lv2』にスキルアップします。〕
と声が聞こえた。
まるで、ゲームの世界へと迷い込んだ見たいだ。
自分自身も鑑定して見る。
【アントワーム Lv1
名前:なし
ステータス
HP:15/15(緑)
MP:20/20(青)
SP:23/23(黄)
:23/23(赤)
攻撃力:9
防御力:10
抵抗力:25
魔法力:30
速度力:4
スキル
『鑑定Lv2』『上昇志向Lv1』『噛み付きLv1』『模倣Lv1』『PA%=S』】
最後のは何だ?バグか?
まあ、良いか。
特に困る事は無いだろうしな。
問題があるとしたら、意思疎通が出来るかだ。
まあ、同じ種族だし大丈夫だろう。
のんびりとやりますか。
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