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詩集 何かのようなもの  作者: 仲仁へび
3/4

03 天国のようなもの



 天国のようなもの

 そこは天国みたいなもの


 とても幸せばかりで

 誰も彼もが笑ってばかりで


 足りないものなんてないから

 天国っていう名前じゃないけど


 そこは天国のようなもの


 こんなに素敵なところに来れた

 そんなに素敵な場所があった


 胸が躍るようで

 心は弾むようで


 明日は幸せになるようなもの


 それでも どうして 不穏な気配


 たくさんの人が 追い払う


 ここには来るなと 追い払う


 どうしてだろう

 なぜだろう


 天国のようなもの

 なのに…




「ストーリー」


 甘やかして、怠惰にして。

 思考能力を奪って、全部導いてあげる。

 人間として生きられなくなっても、別に構わないでしょう?

 最初はみんな、天国のようなもの、だって言っていたじゃない。

 


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