【予言の書 P2475CM】 「新生児の死亡率が全世界で上昇傾向」
世界保健機関の調べによれば、今年に入ってから新生児の死亡率が全世界で上昇傾向にあるという。全世界の人口が、地球が養える限界と言われる八十億を越えたあたりから、その傾向が目立っている。
新型ウイルスの感染症によるパンデミック後も、新生児のみに影響が出る特殊なタイプの変異は確認されておらず、現在のところ原因は特定されていない。地域による医療格差や貧困との関連性はあまりみられない。むしろ人口が密集している地域ほど死産率の伸び幅が高くなっている。
我々が注目しているのは、死産が増え始めた時期と死者数の関連性である。死産率の数値は、世界人口が八十億を突破した翌月から跳ね上がっている。
さらに新生児と死者数の推移も比例している。死者の少なかった日には、新生児が死産になる可能性が高くなる傾向もみられる。
現段階では推測の域を出ないが、我々は世界規模で人口調整をしようというシンクロニシティ的な不可思議な現象に立ち会っているのかもしれない。
そうでなければ、これだけ複数の離れた場所で、同時多発的に同じ現象が発生する因果性を説明することができない。
最近では病院や介護施設へのテロ行為も世界規模で増えている。新生児が安全に生まれてくるためには、必要のない人間の削減をすべきだと唱えている過激な集団も現れているようだ。日本でも小規模ではあるが、襲撃事件が発生している。実に残念である。
この世に必要のない人間などいない。
労働力として使えないから切り捨てても良いと弱者ばかりを襲うのは、非常に短絡的で愚かな行為である。
誰もが必ず歳をとり、病気や事故である日突然、体が不自由になる可能性もある。他人の命を天秤にかけ、未来を奪う権利など誰にも与えられていない。




